水筒はなぜ漏れるのか?漏れない水筒は?原因と対策を紹介

             
  • 2023.10.30 / 更新:2023.12.15
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水筒はなぜ漏れるのか?漏れない水筒は?原因と対策を紹介

水筒は密閉性を高め、飲料を入れて持ち運びができる容器ですが、中にはしっかりと飲料を入れることができないで漏れてしまう物もあります。水筒の口コミなどを見てみると、どのボトルでも漏れるといったことが言われていたりしますね。そのコメントを鵜吞みにすればほとんどの水筒が漏れる水筒となってしまいます。もちろん漏れない水筒がほとんどだと思いますが実際に漏れるものもあり、漏れるといわれるには原因があり、その要因となるものをここでは見ていき、その対策も確認していきたいと思います。

漏れる原因には人為的なものとボトルの作りによる2通りがあると思いますので、まずは人為的な面を見ていきたいと思います。

人為的な問題

人為的な問題で漏れる場合には、パッキンの忘れや、蓋の閉め忘れ、ボトルめいいっぱいに飲料をいれることで起きることが多いので、詳しく見ていき、それぞれの対策も考えてみたいと思います。

蓋の締めが甘い

しっかりと蓋がしまっていない水筒

しっかりと回してきつく締める必要があり、蓋の閉めが甘ければ飲料は漏れてしまいます。どんな水筒でも容器でもこれは当たり前のこととは思いますが、スクリュー式の蓋では閉めたつもりでも、漏れていたといったことは起こりがちです。
その原因としては蓋をグルグルと回転させて閉める構造のため、しっかりと閉まるまでの回転数が少なく、実は閉まっていなかったといったことは良く起こることだと思います。

蓋の締め忘れの対策

対策としては、回転して開け閉めする蓋ではないタイではない、ボタンで開けるワンタッチ式の水筒を選ぶのが良いと思います。しかし、ワンタッチ式は飲み口せんが付属したり、構造が複雑なことがあるため洗うのが手間になり、やはりシンプルなマグタイプが良い人も多いのではないかと思います。
その場合は蓋とボディのシンプルな直のみ式のマグタイプの場合は、開け閉めするのに回転数の少ない水筒を選ぶのが良いかもしれません。水筒の蓋を開け閉めする回転数はどの水筒も同じわけではなく、それぞれに特徴があります。回転数が少なければ開けやすく、もちろん閉めやすくもなりますので、回転数が足らずに閉めが甘かったといったことも減るのではないかと思います。

パッキンつけ忘れやズレ

栓からズレたパッキン

パッキンは密閉性を高めるために、水筒には必ずあるといっていいほど普及している部品です。密閉性を高め、漏れを起こさないための重要な部分だけあり、このパッキンが原因で漏れることも多くあります。
つけ忘れてしまえば密閉できずに漏れますし、しっかりと嵌めないでズレたりしていても漏れを起こしてしまいます。パッキンを付け忘れずに、既定の位置にしっかりと嵌めることが重要になりますが、何度もパッキンを取って洗浄しているうちに、忘れたり付けが甘かったりといったことは起こってしまうものだと思います。

パッキンつけ忘れの対策

栓とパッキン一体型のキャップ

パッキンが原因となっているので、パッキンがなければつけ忘れズレなどの問題は起こりませんパッキンがない水筒は少ないですがリリースされており、またシームレスせんもおすすめです。シームレスせんはパッキンと栓が一体となって着脱ができませんので、つけ忘れやズレが起こらず、パッキンのことを気にしなくて良くなりとても便利です。
シームレスせんは象印が開発し、象印の多くの水筒で採用されていますが、近年はサーモスやタイガーなどもこちらのシームレスせんの水筒をリリースされています。

関連:シームレスせん水筒のおすすめや各メーカーの違いなど。

ボトルに満タンにめいっぱい飲料を入れる

水をボトルいっぱいに入れたボトル

それぞれの水筒は飲料を入れれる量が決まっており、説明書を見るとボトルのどこまで入れることができるのかを記載したものも多いです。もちろん満タンに入れても大丈夫な水筒も多いですが、しかし、そういった水筒ばかりではなく、説明書にどこまでという記載があるにも関わらずに、気づかずに満タンに入れてしまうと漏れてしまいます。
原因としてはマグタイプの水筒などは、蓋に付いた栓の先にパッキンがあり、栓はボトルの中に入って閉めます。なので、ボトルいっぱいに飲料を入れてしまえば、密閉性を高めるパッキンより上に飲料が来てしまい、そのパッキンより上に来た飲料は密閉されずに漏れへとつながってしまいます。

めいいっぱい入れてしまう対策

栓のある蓋とない蓋

対策としては栓がボトル内部に入り込まないタイプの水筒を選びましょう。マグタイプの水筒は栓があるものが多いですが、栓がなく、蓋の奥にパッキンが付いているものもありますので、そういったタイプであれば満タンにいれることができます。

ボトルの問題

人為的なことで漏れを起こしている場合は、気を付けたり、水筒を選ぶことで対策できますが、ボトル自体に問題があり漏れを起こしている場合もあります。それはどんなことで漏れを起こすのかを見ていき、後から対策を確認していきたいと思います。

劣化

パッキンはゴムでできており、何度もキャップとボトルの間で締め付けられると劣化が起きてしまいます。水道の蛇口などにもパッキンは使われており、劣化すると水がチョロチョロと漏れ続けてしまうように、水筒でも長年使い、パッキンが劣化すると漏れが起こるようになります。

技術的に無理してる

回転数が少ないパッキンがないなどの無理をしている水筒

水筒にはパッキンがない、回転数が少なく開け閉めできるといった特徴のあるものがあります。こういった機能があると、とても使いやすくなり人気になりやすいためか、技術力がないのに無理に機能をつけようとするメーカーや製造業者があるようです。
パッキンがなければ密閉性は弱まり、回転数が少なく開け閉めできてもしっかりと閉まらないなどが起こる可能性が高くなります。実際に漏れる水筒もありました。

不良品

水筒に限りませんが、製品には不良品が混ざることがあります。何千個に一つであったり何万個に一つであったりと、少ない確率ではありますが正しくできないことがあるようです。なので、確率は低いですが、キャップやパッキンの不良品に当たってしまい、漏れにつながることもあるとは思います。

以上のようなボトルに問題があり漏れを起こすことがありますが、そういった場合の対策も見ていきたいと思います。

ボトルの問題で漏れを起こす場合の対策

まずは大手メーカーであったり、サポートの窓口がしっかりとされているメーカーの水筒を選ぶのが大事です。水筒はメーカーのものばかりではなく、どこかの商社が大量に生産されて叩き売られているものを販売していることもあり、そういった場合は対応の窓口がありません。
ボトルの構造の問題であったり、何台かに一台の割合で起こってしまう不良品の場合は、当然返品が必要になります。その際に大手であれば対応も早く、また、サポートの窓口があるならば、そこから対応をお願いできるため、面倒くさいですがこういったことは事前に確認しておいた方が、後々後悔しなくて済みますね。
また、パッキンの劣化に関しては仕方ないことなのですが、大手メーカーの水筒ならばパッキンの替えも販売されていることも多いです。

人為的な漏れを回避でき、ボトルにも問題なく実際に漏れなかった水筒

パッキンがない、回転数が少ない、ボトルいっぱいに入れられるとった特徴のある水筒は漏れやすくもありながら、パッキンの付け忘れをを防げますし、蓋の閉めが甘いといったトラブルを防げ、入れすぎてといったことも防げます。そういった漏れを対策できる特徴がありながらも、さらに実際に使ってボトルに問題はなく漏れのない水筒を紹介したいと思います。

パッキンなし

ナルゲンボトル

ナルゲンボトル

パッキンのない水筒の代表として挙げられるのが、ナルゲンボトルになるのかと思います。ナルゲンはもともと研究用として開発されたもので、耐衝撃性、耐久性、耐薬品性などに優れたボトルになっており、研究用だけでなく一般的なボトルとしても使われるようになった水筒です。
ボトルだけでなくキャップシステムにも優れており、パッキンがなくてもネジの閉まる力によりきつく閉まり、パッキンのない水筒でナルゲンのこのボトルが初なのではないでしょうか。実際に使っていますが漏れたことはありません。

容量:500ml / 1L

蓋の回転数が少なくパッキンなし

WEMUGのウォーターボトル

wemugのウォーターボトル

WEMUGは台湾のポータブルデバイスブランドで、主にデザインの重点を置いた水筒をリリースされています。いくつかのシリーズの水筒がありますが、どれもパッキンのない構造をしています。
中でもこちらのウォーターボトルは人気があり、特徴としてパッキンがないのはもちろん、蓋の回転数が一回転で開け閉めできるメリットがあります。取っ手が付いているので持ち運びも、蓋の開け閉めも楽。カラーのあるプラスチックボトルのデザインもスタイリッシュですね。
実際に使ってみた所、パッキンがなく回転数が少なく開け閉めでき、総合的に使い勝手がよく、漏れもありませんでした。

容量:620ml

シームレスせん

象印のシームレス栓水筒SM

象印のシームレスマグボトル

シームレスせんの水筒と言えば象印が開発し、より早く対応したので象印の多くの水筒がシームレスせんを採用しています。ワンタッチ、タンブラー型などのあらゆるタイプの水筒がシームレスせんとなっているので、好きなタイプ水筒を選べるように充実しています。
パッキンが栓にくっついて固定されているので、パッキンがないような仕様となり、パッキンがないことでのメリットがあります。特にこちらのSM-MASM-GA,SM-ZBといったスクリュータイプは構造もシンプルで、使いやすくなっています。

容量:250ml / 350ml / 480ml / 600ml / 720ml

満タンにいれられシームレス

アトラスのユニール

アトラスのシームレスせん水筒ユニール

アトラスのシームレスせん水筒のユニール。アトラスでは初のシームレスとなりますが、こちらは蓋からのびる栓がなく、蓋の奥にパッキンが装着されています。栓がボトル内部に入り込まないようになっているので、シームレスせんにしては珍しくボトルいっぱいに入れてしまっても飲料が漏れません
また、洗浄の邪魔になる栓がないので、飲み口が収まる場所であるため、菌が繁殖しやすい蓋裏もきれいに洗うことができます。特徴的な構造になっていますが、こちらも漏れはありません。

容量:370ml / 530ml / 700ml

蓋の回転数が少なくシームレス

サーモスの真空断熱ボトル「JOQ」

サーモスの真空断熱ボトル「JOQ」

サーモスのJOQは洗いやすさを考えて作らられている水筒で、パッキンと栓が一体となったシームレス、食洗機などにも対応。また、特に栓が着脱できる構造になっているのが大きな特徴で、蓋を洗う際にはどうしても邪魔になる栓を外せますので、蓋裏をきれいに洗うことができます。
シームレス栓、栓が外せたりと特徴的ですが、使いやすくかなりおすすめな水筒です。漏れも起こしていません。

容量:350ml / 480ml / 600ml

まとめ

漏れる原因とその対策を見てきましたが、いかがでしたでしょうか。多くの水筒の中で、水筒自体に問題があって漏れるものは少ないですが、人為的なことが原因ということが多いです。バッグの中で漏れていたということは自分も何回もあります。
締め忘れ、パッキンのつけ忘れ、入れすぎなどの対策として、中でもやはりパッキンが原因といった場合が多いのではないでしょうか。パッキンのない、シームレスせんを採用しているような水筒は、漏れの対策になるうえに、面倒くさい手間も減りますので試してみる価値はあるのではないかと思います。以上です。参考にしていただけたらと思います。

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