木製品はナチュラルな魅力で人気がありますが、実際に木を使っていないウッド調のアイテムもデザインとして人気があります。水筒ではステンレスや魔法瓶が主流の中、一部に木目調のデザインが加わることでメタリック感が薄まりナチュラルになり、よりおしゃれ感が強まりますね。
厳密には木目とは木の年輪を表す丸く断面に浮き上がる模様のことですが、ここでは木っぽい木調のデザインのものを紹介しています。
木目デザイン水筒の魅力
木目デザインにはナチュラルなおしゃれさがありますが、水筒にもそういった自然な魅力がありますので、詳しく見ていきたいと思います。
1,ナチュラルな温かみ
木製や木調製品の良いところは、なんといってもステンレスやプラスチックにはない温かみがある所です。金属の人工物では無機質な冷たいイメージがありますが、実際の木でなくともウッド調ならば、やさしい自然のナチュラル感が温もりを感じられ、気持ちもリラックスさせてくれます。
水筒はほっと一息つきたい休憩の時に使うことも多いので、ウッド調のものならばピッタリですね。
2,一部を木調にしておしゃれに
全体が木目調デザインの他に、キャップのみウッド調になっている水筒もあります。メタリックなステンレスや、白のカラーリング、クリアボトルのボディなどに蓋のみ木調になっているものは、おしゃれ度も高いため、このパターンのデザインは製品も多くリリースされています。
3,自然なものに囲まれてリラックス効果
コンクリートやメタリックな人工的なオフィスに勤める方も多いのではないかと思います。しかし自然なものに囲まれていた方がリラックスでき、仕事も捗ることから最近では木製の家具などを取り入れて、ナチュラルテイストな仕事場も増えています。
そういったデザインの場所にはよりウッド調の水筒も馴染みやすく、よりおしゃれに活きると思われます。
傾向
木目柄の水筒は、自然の魅力あふれたとてもおしゃれ感のあるデザインだと思われますが、ボトル全体が木目柄デザインとなっているものは少なく、大手メーカーなどもリリースされていません。木目の種類や色合い、ボトルの形状などにもよると思いますが、全体に施されていると少し重々しさがあるのかもしれません。それよりも蓋だけが木目調となった水筒の方が人気があるようです。
特に山崎実業の人気トスカシリーズのように、ホワイトカラーに一部が木目となった製品は、スカンジナビアを思わせるおしゃれなバランスになり、多くの製品にあるこのパターンは、水筒も同様に多いデザインです。
ここからは実際の木目デザインの水筒を見ていきたいと思います。
おしゃれな木目デザインの水筒
スウェル チークウッド・ステンレスボトル
多くのセレブやファッショニスタに愛用されているニューヨーク生まれのスウェルのボトル。環境に配慮するブランドコンセプトと、ファッション性の高いおしゃれなデザインが特徴の人気のボトルブランドですが、木彫のデザインと相性がとても良いように思えます。
その場を華やかにするようなデザインのボトルが揃っていますが、こちらのチークウッド柄では派手さの中に落ち着きをもたらしてくれています。
容量・500ml
RW Reach Will 水筒 GERRY (480ml / アイボリー/軽量) ステンレスマグボトル
リーチウィルのGERRYシリーズもキャップが木目となったスタイリッシュなデザインの水筒となっています。リーチウィルは軽量さが特徴の水筒をリリースされていますが、こちらも480mlで0.24gとかなりの軽量化されたボトルとなり、持ち運びのしやすいタイプとなっています。
また、樹脂製の飲み口栓が付属していたり、キャップは独特な形状ながら開閉しやすい特徴があるなど、使いやすさも考慮されています。実際にリーチウィルの水筒を使ってみましたが、少し大手のメーカーに比べれば保冷効力が落ちる気もしましたが、とても良い水筒と思いました。
容量・480ml
ゴーウェル TWs ミニ マグボトル
木目の蓋にホワイトカラーボディのボトル。定番のカラーリングですが、水筒になってもおしゃれ感のあるバランスだと思います。130mlととても小さな水筒なので、使い方は限られてしまいます。このカラーバランスの水筒は他にもありますが、無地のものはあまりラインナップされていないようです。
こちらのTWsシリーズにはプラスチックタイプのものもあり、そちらもおしゃれなボトルとなっています。
容量:130ml
パール金属 ウッド調クリアボトル
モノづくりの街として有名な新潟燕三条市に本社を構えるパール金属のクリアボトル「ブロックスタイル」。蓋だけでなく、底にも木調のデザインが配置されているのが特徴的です。メモリが着いているので、スポーツドリンクなども作りやすく、歪んだ形状も持ちやすく、また積み上げが可能なので大量のブロックスタイルが必要な場合などには収納に便利な点もメリットです。
キャップが回す必要のない特徴的なものとなっていますが、実際に使いましたが漏れはなく、さらに形状などもおしゃれなのでクリアボトルとしてはかなり良い水筒だと思いました。
容量・500ml/700ml/1l
GLACIAL 水筒 チークウッド
スウェーデンのストックホルムで生まれたグレーシャルは、性能だけでなくデザイン、環境にも配慮した製品をリリースしている水筒ブランドです。今までになかった波打つスタイルの水筒は、デザインだけでなく持ちやすく、滑り落ちにくい機能性のある形状です。
カラーバリエーションが豊富で、こちらのチークウッド柄も形とマッチしておしゃれです。
容量・280ml/400ml/600ml
+LUMBER by Hacoa サーモボトル
越前漆器の伝統を受け継ぎ、多くの木製雑貨を作り続けてきたHacoaのブランド「+LUMBER」のサーモボトル。ステンレスのボトルにメープルやウォールナットの蓋を合わせたデザインは定番のかっこよさがありますが、革のストラップが付き味のある良い雰囲気にしてくれています。
真空2重構造で保冷保温効力が高く、口径が広い飲み口は飲みやすいといったメリットがありますが、なんといってもこちらは天然木を採用。ハコアブランドらしい水筒となっていますが、それだけに少し価格も高めです。
容量・350ml/600ml
スポーツウォーターボトルSoffe
BPAフリーのプラスチックを使ったスクエア型のクリアボトル。蓋の部分にウォールナットを使用し、なめらかでスタイリッシュな水筒になっています。耐熱に優れ、スポーツドリンクも入れることができるので、スポーボトルとしても使えそうそうです。
容量・450ml
オルゴ キャニスターボトル 400ml MBC-40
ステンレスボトルの老舗メーカー・オルゴのキャニスターボトル「MBC-40」。かわいらしいボトルに木目のキャップがマッチしたデザインとなっています。女性から特に好かれそうなデザインだとおもいますが、デザインだけではなくこちらは広口なタイプとなっており、飲みやすく、氷なども砕かず入れられるメリットがあります。
クリームの他にもアッシュグリーン、グレー、ネイビーなどのカラーバリエーションがラインナップされており、それぞれが独特な可愛さがあるデザインとなっています。
以上です。いかがでしたでしょうか。ナチュラルで温かみのある木目デザインは、リラックスや落ち着きたいシーンに最適な水筒で、おしゃれですし、人目につく所でつかいたいですね。参考にして頂けたらと思います。