水筒にはどんな種類があるのか?ボトルタイプと付加機能

             
  • 2022.07.01 / 更新:2024.01.16
  • 水筒
水筒にはどんな種類があるのか?ボトルタイプと付加機能

水筒にはマグタイプやスポーツボトルなど多くの種類があり、さらにそのボトルにプラスしてショルダーやメモリなどの多くの機能が付きます。ボトルだけでなく機能にも多くの種類があり、その組み合わせにより多くのボトルの種類を作ります。なので、自分にマッチしたものを選ぶのは難しく、選ぶのも時に迷うこともあるのではないでょうか?
ここではボトルタイプとその機能付きに分けて、それぞれの特徴などを見ていきたいと思いますので、参考にしていただけたらと思います。

水筒の種類とは

水筒にはさまざまな種類があるとは思いますが、大抵の水筒はボトル本体、キャップやキャップユニットの二つから構成されます。そして、本体にメモリがプリントされていたり、真空2重構造、シームレスなどの水筒を使うための便利な付加的な機能がつき、そのすべての組み合わせによりさまざまな種類のボトルができあがります。
ここでは本体、キャップ、付加機能の3つに分けて、それぞれどういったものがあるのかを見ていきたいと思います。

ボトルのタイプ

水筒のボトルは一部を除き筒形となり、形状としての種類は少ないですがスマートやミニ、太いなどがあります。また、タイプとしてジャグやシェイカーなどがありますので、そういったボトルの種類を見ていきたいと思います。

最も多い「マグボトル」

マインドフリーのマグボトル

マグボトルはマグカップのように広口で飲みやすく、保冷保温力に優れた特徴を持ちます。もちろん水漏れもしにくく、古くから親しまれてきた形の水筒ですが、より直接口をつけて飲みやすいように進化した形状です。ステンレスで作られたものが多く、軽量感のあるものも増え、おしゃれなデザインが多いのも魅力です。
ねじ式の蓋を回して開けて、ボトルに直に口を付けて飲む仕様の水筒です。蓋、ボトル、パッキンといった最もシンプルな構造をしており、人気も高く一番多い飲み口です。使いやすさもありますが、パーツなども少なく、飲みやすいタイプも多く、口が広く飲料の香りを楽しめたりもします。
メリット:手軽さがあり、飲みやすく種類も豊富
デメリット:ボトルに直接口を付けるので、雑菌が沸きやすい

中身が見える「クリアボトル」

キントーのウォーターボトル

クリアボトルは透明の容器で中身が確認できるのが特徴の水筒です。ウォーターボトルとも言います。主にプラスチックで作られているのが一般的。軽量なので、アウトドアやスポーツシーンなどで人気がありますが、ガラスで作られておしゃれさ重視のタイプもあります。プラスチック、ガラスにしても保冷保温機能がないのがデメリットです。

スポーツシーンには「スポーツボトル」

ランニングやウォーキングなどの汗をかくスポーツシーンでは水分補給は必需。なので保冷性、持ちやすさ、飲みやすさなどの機能性を備えたスポーツシーン用に作られた水筒も多いです。一般の水筒では入れない方がよい、酸性の液体であるアクエリアスなどのドリンクに対応しているなどの特徴もあります。

大きな飲料容器「ジャグ」

サーモスのスポーツジャグ

ジャグにはスポーツジャグとウォータージャグの2種類があります。どちらも取っ手が付いて持ち運び安く、注ぎ口が付いているのが特徴。ジャグは一人用ではなく、多人数で使うのに適した大容量の飲み物を運べる大きさなのですが、メーカーによってジャグの定義は曖昧で、片手で持って使うことを想定しているものもあります。

アルコールを入れたい「スキットル」

TITAN MANIA(チタンマニア) のスキットル

ウィスキーボトルとも言われるスキットルは、アルコールをいれるのに最適な小型の携帯型容器です。後ろポケットに入れられるサイズ感で、アルコールにも負けないチタンやステンレスで作られています。一般的な水筒ではアルコールをいれることができませんので、その点は良いのですが、大きな広口部がないため、清掃が難しいというデメリットがあります。

振れるボトル「プロテインシェイカー」

スマートシェイク

粉末のプロテインを水やジュース、牛乳などと混ぜるのに使うためのもので、電動などのハイテクやボールが入って粉が玉にならないなどの工夫がせれているものもあり、混ぜるのに必需なシェイカーです。粉末やサプリなどを入れれる容器が付属し、それを本体にドッキングして持ち運べるなど便利なものもあり、水筒としても優秀だと思います。

シリコン素材などで作られた「折り畳み式」

シリコンボトル

折りたたむことができて、容量を小さくして持ち運びに便利になるタイプ。材質にはシリコン製が多く、柔らかいので割れにくく軽量なのも特徴です。アコーディオンのように伸縮する、ポップでかわいらしい水筒となっています。
満タンにいれた飲料を入れて出勤し、帰りに空となって縮めて持ち帰ることができ、小さくなったボトルをバッグの少ないスペースにいれて持ち帰れるスタイルは魅力ですね。

「タンブラー」でありながらも水筒

サーモスのケータイタンブラー

タンブラーとして持ち運びもできる携帯型の水筒。タンブラーの使い心地を持ちながら携帯できるフタが付いた便利なボトルです。タンブラーのように大きな口径を持ち、飲料の香りを楽しめ飲み口も広い作りで飲みやすい設計となっています。
蓋を閉じることで温度をキープできますが、毎回クルクルと回すのが面倒なことも考えられ、あまり回さないでも締められるように工夫もされている製品もあります。

関連記事:サーモスのケータイタンブラーを使って見ました。

スリムで持ちやすい「スマートボトル」

機動戦士ガンダムのスマートボトル

スマートボトルは名前の通り、細く少ないスペースでも収納出来る形状を表す場合と、スマートウォッチなどのようにハイテクなAIを搭載した水筒を表す場合があります。形状ではないハイテクの方では、水質検査、温度調節、内部の温度と鮮度が一目で分かる、LED、モバイルバッテリーなど大変便利な機能が搭載され、高額なのが特徴です。

一回で飲み切れる「ミニボトル」

ミニステンレスボトル

サイズが小さいので携帯しやすく、あまり長時間飲料を保持しないで飲み干すことを目的としています。後ろポケットに入れて持ち運び出来るような120ml~のサイズからあり、近年、製品数も増えている水筒です。

ボトルを押して飲む「スクイズボトル」

モンベルのスクイズボトル

スクイズには絞り出すという意味があるように、スクイズボトルはボトルを押すことで飲料を飲むことができるボトルです。潰すことができるボトルなので、素材は当然柔らかいポリエチレンやポリプロピレンとなり軽量さがあります。
飲み口も大抵のスクイズボトルではプッシュプルの引いて使う飲み口が採用され、口にすっぽりと咥えたり、また押し出すことで飲料が飛び出る仕様なので咥えなくても飲むことができ、サイクリングやランニングなどのスポーツ時に使いやすいボトルとなっています。

キャップやキャップユニット

ボトルに蓋をするキャップやキャップとボトルにあるユニットにもさまざまな種類があります。

ゆったりと寛ぎながら使う「コップ付き」

蓋がコップになっている水筒は、直飲みに比べると手軽さ素早さなどでは劣るものの、少量をコップに入れて使うことで、子供にもこぼさずに飲めるメリットがあり、また職場や座ってほっと一息着きたいシーンに適しています。登山でもよく使われるタイプで、落下に備え耐久性に強く、持ち運び安く軽量化が図られた登山専用品もリリースされています。
メリット:ボトルに直接口を付けなくてよいので清潔
デメリット:コップに移さなくてはならずに手軽さがない

関連記事:おすすめのコップ付き水筒まとめ

子供も使いやすい「ストロー」

ピーコック魔法瓶工業のストロー付き水筒

飲み口にストローがついたタイプは、ボトルを傾けてもこぼれず、いつでもどこでも飲みやすい水筒です。飲みやすいので幼児や子供向けの水筒に多いですが、職場でも使えるようなデザインも多くリリースされていますし、また、ランニング中にも使いやすい構造なので、スポーツボトルでも採用されています。
メリット:スポーツ時や子供でも溢さずに飲める飲みやすさ
デメリット:構造が複雑になり掃除が面倒

2種類の飲み方を選べる便利な「2wayボトル」

スケーターの2way水筒

2wayは蓋を開けてそのまま飲める直飲み、その蓋をコップとして使える2通りの飲み方に対応したタイプの水筒です。温かい飲み物はコップを使い、冷たい飲み物は直飲みと使い分けられるメリットがあり、また、直飲みだとこぼす心配のある子供向けに最適となっています。キャラクターが描かれた可愛らしいデザインの製品が多いです。

漏れも安心「ロック付き」

フタのロック部分

フタにロックが付いて自動で開くことがなくなる機能です。ワンタッチ式の水筒ではボタンを押すことでフタを開けることができますが、意図していないのに勝手にボタンが押されてしまい、フタが勝手に開いてしまうことがあります。そういった事故を無くすため、ロックを掛けてボタンを押しても開かない状態にすることができます。

手軽に便利な「ワンタッチ」

ワンタッチ式ボトル

ボタンを押すことで蓋を開けることができるワンタッチ式。片手で操作して飲むことが出来る手軽さがあり、様々なシーンにも適した便利な構造なので、人気も高く製品数も多いです。パッキンを使った複雑な作りをしていますが、大抵の製品では取り外して分解でき、清掃もしっかりできるように衛生的に使うことができます。

ボトルやキャップの種類は上記のようにとても多いのですが、さらにその水筒を使いやすくするために多くの便利な機能が付加されています。

便利な付加機能

水筒には便利な機能が付くものが多いです。マグタイプのボトルが多いのでほとんどがマグタイプ向けの機能になりますが、中にはメモリなどは中身の見えるクリアボトルのみの機能もあります。

しっかりと量が図れる「目盛付き」

クリアボトルにメモリが付いて飲料の量を図れる水筒です。飲料だけではなくお米の合を図れるものなど、軽量でアウトドアに向いた製品が多いです。また、タイムマーカーが付き、一時間でどのくらいの量を飲むべきかが分かる物などもリリースされています。

関連記事:メモリ付き水筒をサイズ別に13選

手軽にお茶が作れる「茶こし付き」

ティーボトルと茶こしとバンド

茶こし機能が付いて、どこでも出来立てのおいしいお茶や紅茶を飲むことができる水筒です。自分の好みの茶葉の量を入れて、好きな抽出時間で自分好みの濃さで入れたてを楽しむことができます。

持ち歩きに便利な「取っ手付き」

持ち運びに便利な取っ手付き。取っ手にも種類がありますが、蓋の上についているものなので広さがなく指にかけて使うことになります。アウトドアやキャンプ向きが多いように思いますが、どんなシーンでも使いやすく多くのメーカーからリリースされています。

関連記事:おすすめの取っ手付き水筒まとめ。おしゃれ、子供用、象印など12選

力のない子供に「肩掛けショルダー」

肩から下げることができるショルダーが付いた水筒があります。ボトルに直接取り付ける場合と、ポーチについている場合があり、大きな容量のスポーツタイプの水筒についていることが多く、大抵は長さ調節ができます。長距離移動する場合にも有効で、落とすことなく使うことができるメリットがあり、力の弱い子供にも向いた機能です。

より飲みやすく「飲み口ユニット」

ステンレスの水筒は直接ステンレスに口をつける直飲みが多いのですが、そのステンレスの上に取り外し可能な樹脂製の飲み口が付くものもあります。樹脂製なのでステンレスの冷たさを感じることがなく、唇にフィットしてなめらかに飲みやすくなるユニットです。
ステンレスの飲み口にも厚みがあるタイプなど、飲みやすい工夫のあるものも多く、飲み口ユニットもさまざまなのですが、大抵の飲み口ユニットは飲みやすいです。また、ストレーナーなどの氷止めの機能が付いたものなどもあります。

内部の温度をキープする「真空2重構造」

ステンレスの水筒には真空2重構造ということが良く紹介に書かれているかと思われます。これはボトルを作る壁を2重にして、その間を真空にすることで外部の温度の影響を受けにくくしたものですが、現在のステンレスボトルでは真空2重構造が普通になっています。
ただ真空2重構造ならどれも保冷保温効力が同じかというとそういったわけでもなく、メーカーにより効力の大きさに差があります。

清潔につかうために「抗菌タイプ」

飲み口やパッキン、栓が抗菌仕様になっている水筒があります。人の口には多くの雑菌があり、水筒で口をつけた部分には雑菌が湧いてしまい、ボトルの内部に入ってしまいます。そういった菌の増殖を防ぐためにいくつかの抗菌仕様があり、AG+の銀イオンを使ったものが多いようですが、こういった抗菌タイプのボトルを使うことでより清潔に安全に水筒を使うことができます。

パッキンと栓が一体となった「シームレス」

着脱できないパッキン

パッキンと栓が一体となったシームレスせん。栓にくっついてパッキンが着脱できない状態となっていますが、パッキンは取れることで洗浄中になくすこともあり、またしっかりと設置しないと漏れに繋がったりと少し煩わしいものでもあります。
パッキンは密閉性を高めるために多くの水筒では採用されていますが、それを象印が栓と一つにしたことで便利さが伝わり、今ではサーモスやタイガーなどでも採用されるようになりました。今後はシームレスせんは基本的な栓になっていくと思われます。

関連:シームレスせん水筒のおすすめや各メーカーの違いなど

まとめ

様々な種類の水筒がありますが、シーン・フォーマルやカジュアル・年齢などにより使い分けるのが良い使い方だと思います。
落ち着いた場所ではコップ付きや手軽に飲める直のみ。アウトドアやスポーツ中などの動いている中で使うのならストローやワンタッチ式直のみタイプがが向いています。
また、社会人の方が職場で使う場合、あまり子供っぽくはないものを選び、コップ付きやマグタイプのワンタッチ・スクリュー式直飲みなどが適していますね。子供向けではコップ・ストロータイプの2wayなどが良いかもしれません。

以上です。参考にしていただけたら幸いです。

水筒カテゴリの最新記事