パッキンなし水筒のおすすめまとめ。洗いやすいメリットやデメリットなどを紹介。

             
  • 2023.11.21 / 更新:2024.02.27
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パッキンなし水筒のおすすめまとめ。洗いやすいメリットやデメリットなどを紹介。

パッキンは水筒の他にも蛇口などに使われていますが、接続部の間に使われて隙間を塞ぎ、密閉性を高めてくれます。水筒ではボトル内部の飲料が漏れないためにも、パッキンは欠かせないものでもありますが、そんな重要な役割があるパッキンがない水筒もあります。
パッキンのない水筒は一部のメーカーからのみリリースされていて、多くはありませんが、ここではそんなパッキンのないことでのメリット・デメリットやおすすめのボトルを紹介していきたいと思います。
また、パッキンと栓が一体となったシームレス水筒も近年増えてきていますが、こちらはパッキンがないわけではないので、本当にパッキンがないもののみを対象にしています。

パッキンとは

水筒のパッキン

パッキンは密閉性を高めて、漏れや内容物の混入を防ぐために使われます。おそらく多くの方はパッキンを見たことはあると思いますが、丸く輪っかになったやわらかい物質です。素材には主にゴムが使われますが、その種類は豊富でシリコーンゴム、フッ素ゴム、クロロプレンゴムなどがあり、水筒ではシリコンゴムが使われることが多いようです。
水筒に限らずステンレスなどの容器に使われることが多いですが、その他にもパッキンが活躍するところは多く、自動車やバイクのエンジンやポンプ、水道の蛇口など、水筒と同じく回転軸部分に使われています。内容物の漏れを防ぐためには必需な物質であるように思えます。

ただ、そんな重要な役割をはたすパッキンが使われていない水筒もあり、そして、ないことでのデメリットよりもメリットが意外と多いです。

パッキンのないことでのメリット

パッキンがなくなることのメリットは幾つかあり、自分はかなりナルゲンボトルを使っているので、その経験から見ていきたいと思います。

パーツが少なく手間がかからない

パッキンがなければパーツが少なくなり、洗わなくてはならないパーツも少なくなります。仕事の他、アウトドアなど、疲れて帰ってきた後に水筒を洗うのは正直かなり面倒ですので、一つでもパーツがないと大分楽です。
パッキンもいろいろですが、小さかったりすると取った後に無くす心配などもあり気を遣う部分でもあり、パッキンのないマグタイプの水筒ならば、蓋とボトル本体の二つだけになり管理もかなり楽になります。

栓がないので蓋が洗いやすい

栓のある蓋
栓のある蓋
栓のない蓋
栓のない蓋

パッキンのないタイプのボトルは、一般的な水筒にあるような蓋に付いた栓もありません。パッキンのあるタイプの多くは、蓋に栓がありその先端にパッキンがあります。栓はボトルの中に入りこみ、しっかりと締まり、その先端のパッキンがボトルから漏れるのを防いでくれるので、栓があることで密閉性が高くなります。
しかし、パッキンがないなら栓も必要なくなり、多くのパッキンのない水筒では栓がありません栓が蓋に付いていることのデメリットは蓋が洗いにくくなりますが、パッキンのない水筒では栓がないため蓋もきれいに洗うことができます

パッキンによる漏れを防げる

パッキンがあると密閉性は高まるのですが、あることでパッキンのつけ忘れやズレなどにより、内部の飲料が漏れる原因となることがあります。漏れの原因として水筒の構造や、パッキンの劣化もありますが、ほとんどが人為的なパッキンを付けるミスにより起こります。
こうした事故があるパッキンですが、初めからないのならパッキンが原因による漏れを防ぐことができるのでむしろ漏れにくくなります。

とにかくパッキンの煩わしさがなくなる

複数のパッキン

パッキンが栓やキャップにつけられていると、パッキンをとらないと付けていたところもきれいに洗えないので、当然取らなくてはなりません。そして洗い終わったら装着しますが、フィットするために小さな作りのものもあり付けにくかったり、パッキンが一つではないボトルもあります。そういった場合にはとても付け外しするのが面倒に感じると思います。パッキンがなければ当然そういった想いもしなくて済みとにかく楽にます。

パッキンがないことでのメリットを見てきましたが、使いやすくなるような良いことばかりのようにも見えますが、良い面ばかりではなく悪い面もあります。

パッキンがないことでのデメリット

密閉性が弱い

パッキンがないことでの大きなデメリットは、やはりパッキンがある水筒に比べて密閉性が弱いことがあります。密閉性を高めるパッキンがないので仕方がないことではありますが、そのために漏れに対しては少し怖い面があり、パッキンのある水筒では見られない漏れのあるものも実際にもありました。

そういった危険性のあるパッキンのない水筒ですが、実際に使ってのおすすめや、やめておいた方が良いボトルなどを見ていきたいと思います。

とにかくおすすめはNalgen(ナルゲン)ボトル

ナルゲンボトル

ナルゲンはプラスチックボトルとしてはとても人気があり有名です。自分もいくつかある水筒の内でナルゲンを選ぶ頻度が高いために、使うことが多いのでパッキンがないこと以外の優れたおすすめする理由などを見ていきます。

名称:ナルゲントライタンボトル カラーボトル
サイズ:18×10×6.5cm (500ml)
容量:350ml / 500ml / 1L
耐熱温度:本体/100℃ キャップ/120℃
耐冷温度:本体/-20℃ キャップ/0℃

関連ナルゲンのトライタンボトルを使って見た感想。耐久性があり漏れず、パッキンがなくて楽

漏れない

ナルゲンボトルの凸凹ネジ

漏れないというのは水筒なら当たり前のことなのですが、ナルゲンはパッキンがないために密閉性が少し心配な面があると思います。ただ、今まで一度も漏れたことはなく、蓋とボトルの特殊な少し高めなネジによりギュッとしまり密閉性には問題がありません
パッキンのない水筒の中でも密閉性は高いのではないかと思います。

すべてのパーツが食洗機に対応

ボトル本体のみ食洗機に入れて洗えるよりも、すべてのパーツが洗える方がもちろん便利ですよね。ナルゲンはキャップなども熱に強くなっているようですし、また、パッキンは小さく軽いといったこともあり、高熱になる食洗機に入れない方が良いとは思うのですが、そのパッキンもないのですべて入れて洗うことができます。
一般的な水筒では、洗い終わったボトルや栓付きのキャップを食洗機から出して、パッキンを付けてといった作業は正直めんどうと感じると思います。

素材のトライタンが質が良い

ナルゲンボトルはもともと研究用のボトルとして開発されたものです。耐熱性や耐薬品性に優れていなくてはならなかったために、素材には高品質なイーストマンケミカル社が開発したコポリエステル樹脂のトライタン使用されましたが、一般的な水筒としても当然優れていたのでキャンプなどにも持ち出されるようになった経緯があります。
トライタンのボトルはナルゲンからスタートし、現在では多くのプラスチックボトルで採用されているために特別な利点とは言えなくなりましたが、それでもやはり耐久性がありいつまでも透明感を失わない点など魅力も多いです。

キャップのループが持ち運びしやすい

キャップのループに手を入れる

取っ手などが付いて持ち運びしやすい水筒は多いですが、ナルゲンボトルにはさまざまなキャップがありますが、トライタンボトルのループキャップと言われる蓋には指をかけられるループ状の輪っかが付けられています。柔らかく持ち歩きやすいのはもちろんなのですが、蓋に直接ハンドルが設置されているわけではないので蓋を開ける時の邪魔にもなりません
ただこのループ部分は取り外ししにくく、そんなに移動する場面で使わない場合は無くてもよいかなとも思います。

口が広い

ナルゲンボトルの飲み口

ナルゲンのトライタンボトルは狭口もあるようですが比較的に広口です。手がすっぽりと入るほどではないですが、底までゴシゴシと洗えなくても家庭用スポンジをぎりぎり届かせることができます。自分は500mlを使っていますが、350mlならばもう少し強めにスポンジで底までを洗うことができるのではないでしょうか。
口が広いことは他にも飲みやすさにもつながります。のみごこちが良いとは言えませんが、厚みもありゴクゴクと飲むことができます

ナルゲントライタンボトルの使いやすさ

飲みやすさ★★★ 広口で飲みやすいがネジが唇に当たる所もあり
持ち運びやすさ★★★★ スリムではないがプラスチックなので軽量
開け閉めのしやすさ★★★★ 縦に細かく凸凹を作り引っかかりがあり回しやすい
メモリの見やすさ★★★ OZ表記もあり便利だが400mlまでしか描かれていない
デザイン・サイズ感★★★ 無骨感がある
洗いやすさ★★★★ 食洗機を使え、広口で手洗いもしやすい。底までゴシゴシは洗えない
漏れ★★★★★ 漏れはなし

良い所も多いですがデメリットももちろんいくつかあります。いくつかキャップの種類がありますが、最も定番のループキャップは無骨感があり、デザインはスマートなタイプではないです。この辺りは好みになりますね。
また、デメリットではないのですが、気をつけなくてはならない所として500mlとなっていますがそれは満タンに入れた時の容量で、余裕がないためきっちりと500mlが必要な場合はあふれるくらいに入れる必要があります。ちなみにメモリも400mlまでしかプリントされていません。

おすすめのパッキンなし水筒

SAVAS(ザバス)のプロテインシェイカー

ザバスのプロテインシェイカーもパッキンのない容器です。シェイカーなので水筒とは少し違うのかもしれませんが、飲料を入れて持ち運びできる容器ではあります。
シェイカーなので飲料をいれて振ることを前提とされており、振っても漏れないようにパッキンがなくても漏れには相当強い作りです。シェイカーでも振ると漏れるようなものが多い中、ザバスは価格も安いのに漏れには強くおすすめです。

関連ザバスのプロテインシェイカーは漏れる?500mlとコンパクトタイプ350mlの比較など

洗いやすい広口

特に良い所が洗いやすい面で、プロテインという腐りやすい飲料をいれるためか、500ml・350mlともにしっかりと手を入れて、ボトル底面を洗える仕様となっています。なかなかこのサイズで手を入れて洗えるような水筒はないので貴重なのですが、特に500mlの方はボトルが太くなっていて持ち運びはしにくいかもしれません。

回転数が少なく開閉できる

どちらもここまで閉めることができるラインが決まっていて、力を入れればどこまでも閉まるタイプのキャップではありません。回転数も一回転くらいで開け閉めできるのでとても楽、ちゃんと閉まっているのか心配になりますが、密閉性はかなり高くしっかりと締まり漏れは起こりません。密閉性が高いので炭酸を入れた時に破裂しそうになるほどです。

ザバスプロテインシェイカーの使いやすさ

飲みやすさ★★ 厚みがなく加えた時にネジの凸凹が唇に当たる所が多い
持ち運びしやすさ★★★ 太いボトルなので持ち運びしやすさはないが軽量
開け閉めのしやすさ★★★★★ 回転数少なく開閉できてとても楽で良い
メモリの見やすさ★★★ プリントされているタイプではないため消えないが、特別見えやすくはない
デザイン・サイズ感★★★ 少し太目でスマートさがない
洗いやすさ★★★★ 手洗いでボトル底までしっかりと洗える広さがある
漏れ★★★★★ プロテインシェイカーだけありかなりの密閉力あり

プロテインをシェイクするためのシェイカーなので、やはり水筒として見ると、太いデザインや持ち運びといった欠点も見えてきてしまうのは仕方がない所。しかし、プラスチックなので軽く、大きく余裕のあるバッグを使っているのなら太目でも問題はないのかと思われます。
デメリット部分に目をつむれば、シェイカーの密閉力と広口で手洗いのしやすさがあり、水筒として使う場合にはかなりのメリットがあります。

おすすめはできないパッキンなし水筒とその理由

おすすめできないといっても悪い水筒ではなく、一部デメリット部分があるといった水筒です。良い面も多くあり、ナルゲンボトルと比べると、といった点でおすすめできなといっただけなのでよろしくお願いいたします。

マーナ (marna)のDaily ウォーターボトル

マーナのデイリーウォーターボトル

マーナのデイリーウォーターボトルはとても良い所の多い水筒です。パッキンがない点はもちろんありますが、食洗機にも対応しており、半回転で開け閉めできる蓋は楽ですし、ボトルのネジ部分が下に設置されて飲む際に口に当たらず違和感を感じないなど、ナルゲンにはない良さも持ち合わせています。
ただ、横にすると内部の飲料が漏れるといったデメリット部分がありました。口コミでもそういった批判的なものも多かったです。例えばすべてが漏れるわけではなかったとしても、そういった製品がかなりの確率で混じってしまうということでもやはりおすすめはできないのですが、カバンに入れて持ち歩いたりしない場合ではすばらしい水筒だと思います。

関連:マーナの水筒(dailyウォーターボトル)を使って見た感想。漏れました

wemugのウォーターボトル

wemugのウォーターボトル・アーミーグリーン

台湾の人気ブランドWEMUGのウォーターボトルは、まずとてもおしゃれな点がメリットです。いくつかの種類がありますが、ハンドルが付いて持ち運びしやすいHandledシリーズは半透明なクリアボトルとなり、他にはないようなデザイン性の良さがあります。
トライタンではないですが、ボトルは手にとって見ても分かるようにしっかりとしており、衝撃への強さも高く耐久性もありそうです。また、パッキンがなくても密閉性が高く、回転数が少なく開け閉めできる点も良いです。
もちろん漏れもなく良い所だらけなのですが、ボトルを半透明にしているためか表面になにかのコーティングをしておりスベスベで少し落としやすいです。また、手の油が表面に付着するのか、せっかく半透明でおしゃれなのですが、汚く見えてしまいます
おすすめではないわけではないのですが、ナルゲンボトルと比べると自分は少しデメリット部分があるので、どうせ使うならナルゲンの方が良いのではないかと思いました。

関連:WEMUGのウォーターボトルを使って見た感想。おしゃれでパッキンなしでも漏れず

その他のパッキンのない水筒

Zwilling(ツヴィリング) 「 ストレーナー付ボトル 420ml ホワイト 」

ツヴァイリングのストレーナー付きボトル

ドイツのキッチン用品メーカー「ツヴィリングJ.A.ヘンケルス(Zwilling J.A. Henckels)」のストレーナー付きボトル。ステンレスのパッキンなし水筒はあまり見かけませんので、珍しいのではないかと思います。パッキンがないことも特徴ですが、ストレーナーがかなり細かくなっているので、ボトルに茶葉やハーブなどを入れて使うことも可能。ボトル底には転倒防止の滑り止め付きと、ボトルメーカーではないですが、かなり使いやすさを求めた水筒になっているようです。

CamelBak(キャメルバック) キャリーキャップ 750ml

キャメルバックのキャリーキャップボトル

キャメルバックはアメリカのアウトドアブランドで、ハイドレーションバッグを製品化したことで有名ですが、製品はバッグだけではなくボトルもいくつかの種類がります。everydayボトルはステンレスとトライタンリニューのプラスチックボトルからなり、飲み口やキャリー付きなどのさまざまなタイプがラインナップされていますが、パッキンがないことも大きな特徴です。
その中でこちらのキャリーキャップは付きボトルは、特徴的な持ち手がついたよりアウトドアに向いた水筒です。

シームレスせんとの違い

シームレスせんの蓋

シームレスせんとは栓とパッキンが一体となった構造のキャップのことです。パッキンが栓にくっ付いて着脱できないので、いろいろと面倒なパッキンから解放されるのでパッキンがないことと同じになり、さらにパッキンの密閉性を高めるといった役割はしっかりと残しています。
人により洗うのが面倒になるといった意見もあるようですが、栓と一緒に洗えばよいだけなのでシームレスであることで洗いにくいといったことはないように思います。ただ、栓があることでのキャップの洗いにくさはありますので、パッキンのない水筒の特徴の栓がない部分での洗いやすさの違いはあります。ちなみにアトラスのユニールはシームレスでありながらも栓がありません。

関連1:シームレスせん水筒のおすすめや各メーカーの違いなど。

まとめ

以上ですがいかがでしたでしょうか。すべてのパッキンのないボトルを試したわけではないですが、ナルゲンボトルは人気に違わぬ水筒だと思います。もちろんもっと使いやすいボトルを使われたことがある方には使いにくいと感じることもあるのでしょうが、パッキンのないボトルに限らずに自分の中ではかなりお気に入りの水筒です。
おそらくここに挙げた他にもパッキンのない水筒はあるのだとは思いますので、パッキンのないことでのメリットなどを参考にしていただけたらと思います。

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