中学、高校の活動として欠かすことのできない部活。もちろん全ての学生が参加する訳ではありませんが、力を合わせて勝つ喜びや、競技を楽しむためなど学生生活をより充実したものにするべく、部活に参加する人は多いですね。
様々な活動を行いその中にはスポーツがあり、夏場などは汗をかくため水筒が必需になります。多くのスポーツボトルがありますので、部活にもっていくにはどれが良いのか迷うこともあるのではないでしょうか？ここではどんな水筒が部活に向いているのかを検証し、その後おすすめの商品を紹介していきますので、参考にして頂けたらと思います。
部活に向いた水筒とは
1,ステンレスかプラスチックか？
部活で使う場合、保冷機能に優れたステンレスタイプが向いています。運動した時に熱くなった体を冷やすには冷たい飲料が必要になりますので、保冷時間を長くキープできる真空2重構造のステンレスの水筒が適していると思います。
また、屋外などに長時間置いておかなくてはならない状況にあったりし、汗をかいた後にぬるくなってしまった飲料ではおいしくないですよね。特にスポーツドリンクなどは冷えてないと甘く感じますし、ステンレス製の冷たい飲料を飲めるタイプを選びたいです。
2,飲み口は直のみ
飲み口はストローなど、細く口の中に入れて飲むタイプが良いと思います。ゆっくりと飲む時間があればコップや広口などでも良いですが、少ない時間でサッと飲む必要がある部活では急いで飲むとこぼれる心配のあるタイプでは向いていません。直のみ式でも蓋を回して開けるタイプもあまりおすすめではないですね。
出来ればボタン一つでオープンでき、さらにスッと加えて飲める小さな飲み口で、すぐに次の行動に移せるワンタッチ直のみ式がおすすめです。
3,スポーツドリンクに対応
基本的にステンレスの水筒はスポーツドリンクをいれることはできませんが、対応している水筒もあります。スポーツの後には失われた栄養分を補給できるポカリやアクエリアスなどのスポーツドリンクを飲むことは有効です。
ただ、スポーツドリンクは酸性で金属を溶かす性質があり、また塩分も含まれるため内部を錆びつかせる可能性があります。なのでステンレスの水筒は入れられない場合が多いのですが、スポーツボトルの場合は内部をコーティングして対応しているものも多いので、スポドリを飲みたい場合は対応しているものを選びましょう。
4,量は多めで１L以上
中学生や高校生を想定すると、容量は500mlでは少なく、部活では汗をかくので経験上1Lは必要になると思います。真夏でより汗をかくことが想定されるなら2Lとがよいですね。ただ容量は個人差があると思いますが、容量が大きければそれだけ重量も重くなります。大きい水筒ならできればハンドルや肩掛けなどの持ちやすいものを選びのも良いと思います。
5,保冷に定評あるメーカー
出典：thermos.jp
スポーツで熱くなった体には冷たい飲料が必要ですので、長時間冷たさををキープできる水筒を選びたい所です。メーカーにより保冷力の違いもあり、特に保冷力に定評あるのは海外より日本のメーカーです。サーモス、タイガー、象印などが保冷力のある魔法瓶をリリースされています。
カバーや衝撃吸収材つき
ボトル本体やカバー底にシリコン製の衝撃吸収材が付けられている水筒があります。これがあることで多少雑に扱ったり、強く置いてもボトル本体に傷がつかないといったメリットがあります。合間に飲んで投げるようなこともあるためか、スポーツタイプのボトルにはこういったボトルに傷がつかないような特徴のあるものが多いです。
急いで飲む必要がある場合などはカバーや底に衝撃吸収材付きの水筒を選ぶのも良いと思います。
おすすめの部活向け水筒
ここでは上記のことを踏まえ、実際に部活向けの水筒を紹介していきます。
大塚製薬 ポカリスエットサーモス(THERMOS) 真空断熱スポーツボトル 1L用
ポカリスエットを製造販売している大塚製薬とサーモスとのコラボにより誕生したポカリスエットステンレスボトル。当然ポカリスエットをいれることが出来ますし、サーモスの高い保冷機能で部活中にも冷たいポカリを美味しく飲めそうです。
ワンタッチでオープンでき、底にはシリコンカバーがついて衝撃を吸収してくれます。
容量:1 L
サイズ:30.2 x 9.2 x 9 cm; 480.81 g
スポーツドリンク対応：〇
飲み口：ワンタッチ
アクエリアス ステンレスボトル 1.0L
アクエリアスのオフィシャルグッズのステンレス水筒。内部にはSUS 316という高耐食のステンレスを仕様。アクエリアスを入れることができ、汚れ落ちもよく清潔に保ちやすいです。
ただワンタッチオープンではないので、飲む時はキャップを外す必要があります。こちらはホワイトですが、よりアクエリアスらしいブルーのカラーバリエーションもラインナップされていますし、ボトル自体もストロー、2way、スクイズなどの様々なタイプがあります。
容量:1L
サイズ:-
スポーツドリンク対応：〇
飲み口：キャップ
サーモス 水筒 真空断熱スポーツボトル 1.5L ブラックオレンジ
軽くホールド性が高いサーモスのスポーツボトル。黒いボディなのでロック部分の黄色が目立ちロックされているのが分かりやすいですね。空気穴をつけた新機構の飲み口で、飲みやすくなったアップバージョン。より使いやすく、スポーティに作られています。
容量:0.8/1.0/1.2L
サイズ:9.5×9.5×32cm/1.5L
スポーツドリンク対応：〇
飲み口：ワンタッチ
象印マホービン(ZOJIRUSHI) ミズノ ステンレス
象印とスポーツブランドのミズノとのコラボ水筒。ポーチにはパソコンの衝撃吸収素材としても使われるEVAを採用しており、底にもしっかりと樹脂カバーをあり、全面衝撃吸収となっています。ボトルをへこみや傷から守りかなりハードに使えそうです。部活には向いていますね。
また、飲み口はAｇ+ 抗菌加工されており、唇がフィットしやすい設計、空気の流れ塞がない構造で飲みやすさも特徴的です。
容量:1.0/1.5L
サイズ:(幅×奥行×高さ)9.5×9.5×32.5cm/1.5L
スポーツドリンク対応：〇
飲み口：ワンタッチ
タイガー サハラ ステンレスボトル MME-F150KK
保冷保温に定評のあるタイガーのサハラシリーズの人気水筒です。ワンタッチオープンで、閉めると自動ロック付き。ワンタッチの着脱ベルト、また、落としても大丈夫のように、衝撃に強く頑丈な強底ポーチ付きでお子様も使いやすくなっています。
口径が7cmと広口設計。多くの人は手を入れて洗うことができるようで、底までしっかりときれいに洗浄できるのは清潔に使える大きなメリットです。
容量:1.0/1.2/1.5L
サイズ:8.7×9.5×33.6(幅×奥行×高さcm)/1.5L
スポーツドリンク対応：〇
飲み口：ワンタッチ
アイリスオーヤマ 真空断熱 SJ-2000
アイリスオーヤマの大容量ステンレスボトル。2Lと大容量でも片手でワンタッチオープンし、そのままゴクゴクと飲むことができる水筒。しっかりとした大きな持ち手は持ち運びやすさがありそうです。
口径80mmと最大級で、パーツも少ないために洗いやすさもあります。人気のモデルで、レッド、プルー、アイボリー、グレーとカラーバリエーションが豊富です。
容量:2.0L
サイズ:幅14.3×奥行13.3×高さ32.9cm
スポーツドリンク対応：なし
飲み口：ワンタッチ
ピーコック スポーツドリンク対応 ステンレスボトル AJG-R150
ピーコックの大容量ステンレスボトル。内部には高耐食ステンレスのSUS316を採用しているため塩分に強く、スポーツボトルを入れることが可能。底の黄色い部分が目立ちやすく、ロックリングも黄色でロックされているのが一目で分かります。かわいらしいデザインとなっていますね。
クッション性が高そうなシリコンカバーは、アクティブなシーンでも使いやすそうです。
容量:1.5/2.0L
サイズ:12.2 x 11.2 x 25.8 cm/1.5L
スポーツドリンク対応：〇
飲み口：ワンタッチ
サーモス 真空断熱スポーツジャグ
サーモスの大容量スポーツジャグは、ジャグでありながらロックを外してワンタッチでオープン、両手で持ち上げてそのまま飲めるタイプのボトルです。
大きくてもしっかりしたハンドルがついて持ち運びしやすく、また、口径が7.5cmと広いので手を入れてスポンジで洗うことができます。
容量:2.0L
サイズ:幅16×奥行13×高さ30cm
スポーツドリンク対応：〇
飲み口：ワンタッチ
以上です。いかがでしたでしょうか。多くの条件を付けて部活向けの水筒を選んで見ましたが、すべての条件を含んだ水筒は多くはないです。
ただ、ここに挙げた水筒以外にも、自分が行っているスポーツ系部活にマッチしたものがあると思いますので、ここに挙げたいくつかの水筒を参考にしていだだき、お気に入りを見つけていただければ幸いです。
