水筒を洗うのが面倒くさい!の解決策を紹介。振るだけ、パッキンなしなど

             
  • 2023.10.11 / 更新:2023.12.02
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水筒を洗うのが面倒くさい!の解決策を紹介。振るだけ、パッキンなしなど

水筒を使い始めてもすぐにやめてしまうのは、やはり面倒くさいと感じてしまうからだと思います。実際に水筒に飲料を入れて持ち歩き、帰ってきて洗浄するといった行為は、手間でめんどくさく感じるのは当然のように思いますが、それでも節約や環境を考えて手間だけど使っている方も多いと思います。
そして、水筒を使う上で面倒くさいと感じる最も多くの理由が、洗浄に関してではないでしょうか?経験上、仕事から帰ってきて、少しでも自由な時間を増やしたい所に、水筒も洗わなくてはならないのはとても面倒くさいです。
そこでここでは少しでも洗浄が楽になる水筒と、洗浄方法などを見ていきたいと思います。

洗浄が楽になる水筒の特徴や洗い方について

水筒を毎日のように使い、洗浄をめんどくさいと感じないのは、そういった水筒の特徴があるか、または洗い方の二つの理由があると思います。
まず、洗浄が楽な水筒の特徴としては3つあり、食洗機に対応している、パーツが少ない、撥水性の高い強力なコーティングがされている抗菌対応になります。
また、洗浄方法は色々とあり、棒付きスポンジなどは種類も豊富です。しかし、最も洗う手間が省けるのが振るだけで洗浄ができるタイプです。

まずは洗浄が楽な水筒の特徴をそれぞれを詳しく見ていきたいと思います。

1,食洗機に対応している

食洗機に入る水筒

食洗機に対応している場合は、水筒を食洗機に入れてしまえば完了するので楽とは思いますが、すべてのパーツが洗浄機に対応している場合はまれなのではないかと思います。キャップやパッキンは別に洗わなくてはなりますし、また、水筒は直接口を付けるものであり、雑菌は気になりますので、やはり手洗いでないとしっかりと洗えているのか心配にもなることもあります。
当然、一人暮らしの場合などは食洗機がない場合もあり、食洗機に対応しているからといって万能ではないのですが、それでも食洗機がありボトル本体を洗えるのは楽ではあります。

2,手洗いする場合は「パッキンなし」が楽

キャップと本体のパッキンのないボトル

パッキンのない水筒は蓋とボトルの2つとなるので、パーツが少なくなります。ワンタッチタイプなどをお使いの方は分かると思うのですが、構造が複雑でパーツが多いと洗うのが本当に面倒に感じます。パッキンを洗うのもそうですが、パッキンがあることでさらにつけたり外したりする行為もかなりめんどくさいので、パッキンがないとそういった余計な手間がないのもかなりのメリットになります。
パッキンのない水筒は実際にパッキンがない場合と、パッキンがせんと一体化している場合の2種類があります。

シームレスせん

シームレスせんはパッキンと蓋に付いた栓が一体となっている構造です。パッキンがないのでパーツも少なく、パッキンがあることの手間もないのですが、大抵の場合は蓋に付いた栓が洗いにくく、また、栓と蓋の溝は洗いにくいままなものが多いです。ただ、アトラスのシームレスせんやサーモスではこの栓がなかったり、取り外したりできるのでよりこの栓がないタイプがおすすめです。

パッキンないタイプ

パッキンがない水筒は主に蓋を締めるネジに特徴があり、蓋とネジの密着性の強さにより漏れを防ぎますが、ただパッキンない分、おそらく密閉性は下がるような気はします。ナルゲンボトルでは液体が漏れるほどではないですが、やはりパッキンのない水筒の中には漏れるものもありました。
パッキンのない水筒は特殊でそれほど多くはありません。ただ経験上本当に洗浄に関しては楽になるのでおすすめです。

3,すすぎ洗いなら「強力なコーティング」

水滴のほぼないコーティングされたボトル内部

ボトル内部に強力なコーティングが施されていると、撥水性が高くなり、水や汚れも弾いてくれますので、内部を清潔に保ちやすくなります。あまり内部をゴシゴシと洗ってしまうとコーティングが剥げることもあるようですし、飲み物の種類や入れていた時間にもよりますが、すすぎ洗いでも十分な場合も多くなります。
また、コーティングは種類によって環境に良くないものもありますので、コーティングではなく、タイガーなどは独自の技術により、内部を細かい凸凹をなくすことで、水分や汚れを残しにくくする技術なども登場しています。

フッ素コーティング

フッ素コーティングはボトル内部をフッ素樹脂で覆ったコーティングになります。数種類の化学構造式を持った樹脂があり、製造した各社でそれぞれブランド化されていますが、代表的な所ではテフロンがあります。
多くの水筒で使われているコーティングですが、環境にやさしくないということでタイガーなどは使わないと宣言されていたりします。
関連:フッ素コートが施された水筒のメリットとデメリット

セラミックコーティング

セラミックとは「金属ではない無機物の窒化物・炭化物・酸化物・ホウ化物などの粉末を使い、人為的に加熱によって固めたもの」で、水筒ではセラミック成分主体の薄い膜を内部に覆ったものがセラミックコーティングになります。
セラミックといえば京セラですが、他のメーカーのものもある中、京セラのセラミックコーティングは撥水性がとても高いです。
関連:セラミック加工の水筒とは?京セラのマグボトルを使った感想など。

スーパークリーンPlus

スーパークリーンPlusはタイガー魔法瓶の独自技術で、電解研磨技術により、ボトル内部の見えないレベルの凸凹を無くし、表面をなめらかにして、汚れや臭いを付きにくくしてくれます。さらに錆にも強いので、塩分のあるスポーツドリンクを入れることも可能。
人の健康や環境に配慮した製品づくりを行うことを宣言しているタイガーなので、環境にやさしくないコーティング加工を行わない経営は素晴らしいですね。

4,抗菌対応

抗菌対応の水筒も近年は増えている印象です。抗菌水筒とは、菌の細胞分裂を防いで増殖させない、抗菌素材として定評のある銀イオンなどを用いた水筒になります。水筒は直接口を付ける容器なので、短い時間でも菌が付着し、さらに時間が経つごとにかなりの勢いで増えていきます。
飲み口に抗菌対応がされていれば、この増殖を防ぐことができ清潔に使えることになりますし、手洗いする場合も入念に行うよりも簡単にできるのではないでしょうか。

食洗機、コーティング、パーツが少ないと洗浄が楽なボトルの特徴を見てきましたが、ここからは実際にそういった特徴を持つ水筒を紹介していきたいと思います。

洗うのが面倒くさくないおすすめの水筒

サーモス 真空断熱ケータイタンブラー キャリーハンドル付きJOV」

サーモスの取っ手付きケータイタンブラー「JOV」

タンブラーの飲みやすさを持ちながら、持ち運びできる密閉性の高さも持つサーモスのタンブラー型の水筒「JOV」はJOEの改良版。JOEより取っ手が付いて持ち運びしやすさがアップ、食洗機にも対応して洗いやすさなども良くなっているようです。
特に取っ手は折りたためば蓋と一体化するので、邪魔にならない設計となっているのがうれしい所。また、食洗機には全パーツが対応しています。

容量:320ml / 420ml

タイガー 真空断熱炭酸ボトルMKB

タイガーの酸性飲料にも対応した「MKB」。もともと水筒には二酸化炭素がボトル内に溜まって爆発する危険のある炭酸飲料はいれることができませんが、タイガーはガスがたまると自動で抜いてくれる独自開発したBubbleLogic(バブルロジック)を搭載して対応しています。炭酸を入れることができる水筒を始めて開発したのがタイガーだけあり、このバブルロジックの精度も良いようです。
食洗機にも対応しており、さらに全パーツ入れて洗えるようですし、スーパークリーン+の内面は撥水性も高く、炭酸を入れることができるだけあり、清潔に保ちやすい作りになっています。

容量:360ml / 480ml / 600ml

Atlas(アトラス)のUNIR(ユニール)

アトラスのユニール

アトラスのユニールはアトラスでも初のシームレスせんの水筒になります。デザイン賞も受賞されている水筒で、太めなボディは見た目もかわいらしさがありますね。
シームレスせんでパッキンと栓が一体となっている印象ですが、こちらは栓がなく、キャップの奥にパッキンが取り付けられています。キャップに栓があると大きな溝ができて、一番きれいに洗いたい所が洗いにくくなるのですが、栓がなければそういったデメリットもありません。
抗菌仕様で衛生的に使えますし、内部はコーティングを使わずに、クリーンミラー加工を施し、環境にも優しいですし撥水性も高いです。

容量:370ml / 530ml / 700ml

サーモスの真空断熱ケータイマグ「JOQ」

サーモスの真空断熱ケータイマグ「JOQ」

サーモスのJOQもサーモスでは初となるシームレス栓です。軽量スリムな形状で、パウダーコーティングの持ちやすさ、食洗機に入れることができるなどサーモスらしさもしっかりとあり、なんといってもこちらは栓の着脱が可能となっており、蓋の内面も大変洗いやすいです。
ただ、この着脱はどこのメーカーもやっていない試みで、とても機能的で便利なのですが少し壊れやすいといったことも言われています。使って見て確かに壊れやすそうとも思えますが、自分のJOQでは壊れてはいません。

容量:350ml / 480ml / 600ml

nalgene(ナルゲン) カラーボトル 広口0.5L トライタンボトル

ループキャップ付きナルゲンボトル

もともと研究用のボトルとして使われていたナルゲンボトルは、耐久力・耐熱性・密閉性の高さを持ち合わせていたことから、当時販売されていた一般の水筒よりも質の良かったため、愛用者が増え広まっていきました。
プラスチックの水筒は人体に影響があるといわれるビスフェノールAが含まれるものが多いですが、ナルゲンボトルはイーストマン社が開発したビスフェノールAを含まない「トライタンを」使った、安全で耐久性の高い水筒をリリースして現在も人気が高いです。耐熱性の高いトライタンなので食洗機にも対応
また、パッキンがない作りながら密閉性も高く、さらに洗浄も楽。他社のパッキンのない水筒よりもかなり質が良い印象です。

容量:500ml / 1L / 1.5L

象印マホービン スクリュー ステンレスマグ 「SM-MA」

象印のシームレスせん水筒の「SM-MA」

象印の水筒はラクリアコート+(プラス)というコーティングがされているものが多いのですが、これは名前を変えているだけでフッ素コーティングのことです。フッ素コーティングは環境にはやさしくはないので、タイガーなどは使わないコーティングなのですが、撥水性の高さはかなりあり、こちらのSM-MAもフッ素コーティングが施されています。
SM-MAは象印の水筒の象徴でもあるシームレスせんです。少し細身ではありますが、飲み口は厚みがありなめらかで、パーツも少なく使いやすい水筒だと思います。

容量:250ml / 350ml / 480ml / 600ml / 720ml

京セラ セラミック マグボトル

京セラのセラミックマグ

京セラのセラミックボトルは名前の通りセラミックコーティングが施されたボトルです。強力な撥水力があり、汚れや水を弾く他、匂いなども寄せ付けません。匂いが付着しやすいコーヒーを入れるのに最適なボトルになっており、また、酸にも強く、一般的なステンレス水筒には入れることができないレモネードなどの酸性飲料、アルコールなどもいれることができます。
ボトル表面にはウェーブ加工が施してありますが、デザインとしても良いですが、指に引っかかりでできて持ちやすくなる形状です。シリコンの飲み口が付き、ステンレスに直接口をつけなくて良いので冷たさを感じず、とても飲みやすいボトルです。

容量:350ml / 500ml

タイガースクリュー マグボトル 「MMZ」

タイガーのスクリューボトル「MMZ」

タイガーのボトル内部はスーパークリーンPlus」が施されています。MMZシリーズは、もともと保冷保温効力が高く軽量飲みやすいく人気のだったのですが、最近バージョンがあがり改良され、食洗機で洗うことができるようになり、さらにシームレスせんの水筒となりました。食洗機・シームレスと、水筒を使う上で面倒くさいと感じる洗浄も楽になりました。
水筒の完成形のようなボトルですが、蓋がきつく閉まり開けにくいといった口コミもありました。

容量:350ml / 500ml / 600ml

洗浄が楽な水筒の特徴を見てきましたが、洗うのが楽になるアイテムなども見ていきたいと思います。

振るだけ洗浄

水筒の洗浄には洗い方もさまざまで、水と一緒にアイテムやクリーナーを入れて、振ることボトル内部を洗浄できる方法もあります。ステンレスの水筒は家庭用洗剤とスポンジで洗うのが良いのですが、ほとんど手を入れて洗えるような水筒はありません。なので、そういった水筒を底まできれいにしようと思ったら酸素系漂白剤を使わなくてはなりません。しかし、これらは汚れを落とすまでかなり時間がかかってしまう漂白剤です。
その点ふるだけの洗浄は、わざわざ家庭用スポンジを使う必要などなく、漂白剤を水に溶かして待つこともなく、水を入れて振るだけなので少ない時間で簡単に洗浄を行えます

ペット洗いビーンズ

マーナのペット洗いビーンズ

マーナがリリースしている「ペット洗いビーンズ」は、枝豆のような2つのビーンズを水と一緒にボトルの中にいれて振るだけで、ボトル内部がきれいになります。仕組みとしてはビーンズの中にあるアルミナセラミックボールが二つ適度な重さを作ることで、掃除をできるようです。
水筒の他、ペットボトル、麦茶のポット、牛乳パック、ビンなど、多くの容器をこれで使うことができます。

カインズのふるだけクリーナー

カインズのふるだけクリーナー

カインズからリリースされている振るだけクリーナーは、液状のクリーナーを小さじ約1杯(5g程度)と少しの水をボトルにいれて、振ることで内部を洗浄することができる製品です。クリーナーはセラミックス粒子が入っており、汚れの他にも匂いなどもしっかりと吸収して、内部をきれいにしてくれるようです。

以上が水筒を洗うことに面倒くささを感じない水筒や、洗い方になりますが、そもそも水筒はそこまできれいに洗わなくてはいけないものなのでしょうか?例えば水しかいれない水筒などは洗わなくても良いと思うときはないでしょうか。

水筒は洗わなくてはいけないのか?

水筒に入れる飲料はさまざまですが、例えば定番の飲み物として、麦茶は意外に腐りやすく、ボトルの中に残してしまえば雑菌が沸いてしまいます。そしてその雑菌が沸いた状態のボトルに、次の日飲料を入れて飲めば食中毒などを起こしかねません。また、スポーツドリンクは塩分があり、しっかり洗わないと錆の原因となって、真空層がだめになり長持ちしなくなります。
しかし、そういった飲料ではなく、水だけを入れているのなら洗わなくても良いと思うことはないでしょうか。自分はそう思っていたのですが、ほとんどの水筒は直のみになりますが、ボトルに直に口を付けて飲みます。そうすると口を付けた部分は飲料により、ボトル内部に流れ込みますが、口内は多くの細菌が多いので、飲み終わった後はしっかりと洗い、ボトル内部に水分をなくさないと繁殖しかねません。飲み口ユニットがある水筒でもストロータイプでもそれは同じです。

なので、やはりどんな飲み物でも水筒はしっかりと洗う必要があるようです。

まとめ

水筒を洗うのが面倒くさく感じない水筒や洗い方を見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
水筒は口を付けて使うもので清潔に保つのが難しく、さらにボトルの飲料は体内に入るので、できるだけ清潔に保ちたい容器です。しかし、誰もがそう思うことだと思いますが、水筒を洗うのは正直面倒くさいです。なので、少しでも楽になるように、自分が面倒くさくないと感じる水筒を選んで、少しでも清潔に保ちたいですね。
以上です。参考にしていただけたらと思います。

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