飲みやすい水筒のおすすめまとめ。直飲み、ストロー、コップなど。

             
  • 2023.06.14 / 更新:2024.09.04
  • 水筒
飲みやすい水筒のおすすめまとめ。直飲み、ストロー、コップなど。

水筒にはコップ、ストロー、直飲みなどのタイプがあります。それぞれ特徴があり、どれが飲みやすいかは人により様々だと思われますが、ただ、コップ、ストローに比べて、直飲みは数も種類も多いのでそれだけ飲みやすいと感じる人が多いのかもしれません。
ここではコップ、ストロー、直のみのに絞って、それぞれの飲みやすいポイントを見ていき、自分にマッチした飲みやすい水筒の参考にしていただければと思います。

まずは飲みやすい水筒の共通点を見ていき、その後ストロー、コップ、直のみの特徴とそれぞれの飲みやすいおすすめの水筒を見ていきたいと思います。

飲みやすい水筒の共通点

ストロー、コップ、直のみの特有の飲みやすさはありますが、そういった飲み口以外にも、口に運ぶまでの動作のしやすさも飲みやすさにつながると思いますで、それぞれの水筒に共通した飲みやすいポイントを見ていきたいと思います。

軽量さ

軽量さは水筒にはさまざまな大きなメリットとなる要素で、持ち上げる必要のあるボトルでは飲みやすさにもアップさせてくれます。腕力や握力の弱い女性や子供などには、重いボトルでは片手で持ち上げる必要がある場合は持ちにくさに繋がってしまいますので、軽量さのあるボトルでスッと持ち上げられれば飲みやすさにもつながると思います。

もちやすい形状やボディの表面

水筒の形状はストレートなものが多いので、ボディの表面が滑りやすいとスルっと落としてしまいがちです。そういったボトルでは握るのに余計な握力が必要になり、持ち上げにくくなってしまうので飲みにくくなってしまいますね。ボトルが湾曲していたり、上に向かって太くなっていると指に引っかかりやすいので持ちやすくなり、また、表面がツルりとしたものよりも、小さな凸凹のあるものなども持ちやすく、持ち上げやすいので飲みやすくなります。

蓋を開けやすいワンタッチ

コップタイプ以外になってしまいますが、水筒には蓋を開けるのに回す必要がなく、ボタンを一つで開けられるワンタッチ式があります。手軽に開閉ができるのでとても楽なタイプの水筒となっています。蓋を開け閉める手間なく飲みたい時にボタン一つですぐ飲めるので、とても飲みやすくなっています。また、蓋の回転も製品によりさまざまなで、多くの回転を必要とするものよりも、90度の少ない回転で開閉できるものは楽なのでおすすめです。

以上になりますが、ここからはストロー、コップ、直のみとそれぞれに分けて飲みやすいポイントと、おすすめの水筒を見ていきたいと思います。

ストロー水筒

ストロータイプの良い所は少しづつ飲むことができるため、溢さずに飲むことができ、飲み口をすべて口に入れて包んでしまうので、体制が悪くても動きながらでも飲むことができます。運動中などに良いですし、特に直飲みでは溢してしまうことのある幼児や子ども向きな面があり、アニメのキャラクターが描かれた子供向けの水筒にはストロータイプのものが多いです。また、コップや直のみと違い、首を傾けて上を向いて飲む必要がないのも良いですね。
ただし、普段オフィスなどで使う場合などは少し子供っぽくて恥ずかしいと思う方もいるかもしれません。また、ガブガブと大量に飲みたい時に、ストローからでは少し物足りなく感じることがあります。

ポイント

  • 少しづつ飲める
  • 首を傾けなくても飲める
  • 動きながらでも飲みやすい
  • 子供も使いやすい
  • 一気に多くは飲みにくい

タイガー魔法瓶(TIGER) ステンレス製ストロー マグボトル

一般的な樹脂製のストローではなくステンレス製のストローを採用しているタイガーのストローマグボトル「MCS-A050」。樹脂製に比べて汚れやにおいが残りにくく、熱湯でも洗えるので衛生的。耐久に優れているのもメリットでとても多くの利点があり、しっかりとしているので、やわらかいタイプよりも飲みやすく感じることも多いと思われます。
また、蓋の開閉にはボタンを押すとロックが解除され、そのままループを指で支えてふたを開ける仕組みの「ループせん」を採用。片手で簡単に開けられる手軽さがあり、素早く飲めるのでワンタッチのように開けやすく飲みやすい構造となっています。

サイズ:6.6幅 x 24.5高さ cm(500ml)
容量:350ml / 500ml

b.box(ビーボックス) ストロー付断熱ドリンクボトル

子供向けの水筒やマグなどをリリースしているオーストラリアの「b.box」。いくつかのボトルがラインナップされていますが、どれも子供が使いやすいようにになっており、こちらのストロー付断熱ドリンクボトルも、ボタン式で蓋が開閉しやすく、ストローも真っすぐではなく加えやすい工夫がされている子供が使いやすい仕様のボトルとなっています。
3層構造で保冷保温効力も高く、すべてのパーツを食洗機で洗浄できるのは、まだ菌に弱い子供ならではのありがたい仕様ですが、大人にとってもほしい機能性だと思われます。

サイズ:7.8幅 x 23.6高さ cm(350ml)
容量:350ml / 500ml

コップ付き水筒

コップ付き水筒はボトルに直接口をつけず、コップに飲み物を移して飲むので、直のみのようにボトルの飲料を一気に傾けて飲むのではなく、コップから少しずつ飲むために溢すことも少なく、ストロー同様に子供でも飲みやすいタイプです。熱い飲料などを冷ましながら飲むことができるメリットも子供向きだと思いますし、上品に飲めるので女性も使いやすくなっていると思われます。また、直接ボトルに口をつけないため、飲み口に付いた飲料がボトルの中に戻ることがなく衛生的に使うことができるのも大きなメリットとなっています。
しかし、コップに移す時間があるので、デメリットとしては急いでいる時や何かをしながらの使用では使いにくいので、ゆったりとした休憩時間に使う時に向いた飲み口だと思います。

ポイント

  • 熱い飲料も冷まして適温で飲める
  • 上品に飲める
  • 子供も使いやすい
  • 衛生的
  • ゆったりとした時間に使うのに向いている
  • コップの大きい小さいはあるがどれも飲みやすさは変わらない

サーモスのコップ付き水筒「FFM-501」

サーモスからリリースされているコップ付き水筒の「FFM-501」。コップ付きの水筒はコップの飲みやすさのために太目なボディとなることも多いのですが、こちらはサーモスらしいスリムで軽量の特徴を持ちます。もちろん、保冷保温効力も高いです。
コップを取ると中栓のopenボタンがあり、ボタンを押すとフルオープンで開いてコップに注ぐことができ、コップも小さいですが外側に開いて飲みやすい作りとなっています。

口をつける部分はポリエステルとなっています。

サイズ:6.5×6.5×23.5cm(500ml)
容量:350ml / 500ml

関連:サーモスのコップ付き水筒「FFM-501」を使ってみた感想。良い点、悪い点など

直のみタイプ

直のみはボトルに直接口をつけてそのまま飲むタイプの飲み口で、蓋を開けてそのまま飲むことができる手軽さが特徴です。水筒としての構造も蓋とパッキンのみなので、シンプルで洗浄のしやすさもあり、人気のタイプなので種類が豊富。そのため飲み口自体も広口や狭口、厚みがあるないなどの種類も多く、自分に向いたものを選びやすくなっています。特に飲みやすく飲むことを考えた飲み口専用の栓があるものはおすすめとなっています。
参考:直飲み水筒の飲み口の種類。自分にマッチした飲み口はどれか?

ポイント

  • 手間なく手軽に飲める
  • シンプルで種類が多く、広口狭口などの飲み口も豊富
  • 飲みやすい飲み口専用の栓がある
  • 子供は溢しやすい飲み口もある

ゆったりとくつろぎながらなら「サーモスの真空断熱ケータイタンブラー」

サーモスのケータイタンブラーはタンブラーのように飲みやすく、それでいて水筒のように持ち歩けるボトルとして開発された水筒です。飲み口は広く飲み物の香りを楽しめ、カールして太い飲み口は口当たりがとてもなめらか。どこでもよりおいしく飲み物を楽しむことができる水筒です。オフィスや休憩中などに、飲み物をおいしく飲むのに最適な作りです。
また、サーモスなので保冷保温力も高く、上部が太い形状なので落としにくく持ちやすい、スクリューキャップにはトライタン樹脂を採用するなど品質がとても高く、実際に使ってみていますが飲みやすく、長く愛用できる水筒だと思います。

ゆったりと広く、厚い飲み口が特徴です。

関連:サーモスのケータイタンブラー(JOE-361)を使って見た感想。「JOE-301」と「JOE-360」の違いなど

動きながらなら「シービージャパンのオーシャンビバレッジボトル SANTECO」

サーモスの真空断熱ケータイマグ JNO

こちらは樹脂性の飲み口栓が飲みやすいサーモスのJNOシリーズの水筒。コンパクト軽量で持ち運びやすいように作られているので、スリムで飲み口は広くはないですが、飲み口栓が外側に広がるようにデザインされているので飲みやすく、スリムな点はあまり気になりません。
他の軽量な水筒と比べてもより軽いですし、少ない回転数で開けることができる蓋などサーモスらしい質の高い水筒になっています。

こちらが飲み口栓。厚みがあり外に広がり唇にフィットして飲みやすいです。

サイズ:6.5×6.5×15.5cm(250ml)
容量:250 / 350 / 500ml

関連:サーモスの250ml水筒JNO-250を使ってみた感想

動きながらなら「シービージャパンのオーシャンビバレッジボトル SANTECO」

こちらはマウンテンボトルとして、ハイキングなどで使いやすいボトルとして開発された水筒です。なので当然動きながらでも飲みやすいように、飲み口を口に入れて飲めるように設計されています。特に良いポイントが飲み口がユニットになっている所。飲み口が狭いと洗いにくくなりますが、ユニットを外せば太いので、手を入れて内部をきれいに洗うことができます
プラスチック製ですが、トライタン樹脂を使った質のよいボトルなので、耐久性も高いですし購入してから時間も経ちますがガラスのようにきれいです。
ただバリエーションが、サイズの大きい710ml/946mlの二つのみで、小さなサイズがないのが残念な所かもしれません。

ペットボトルよりは少し大きいですが、細く小さな飲み口で加えて飲むことができます。

関連:SANTECO(サンテコ)・オーシャンビバレッジ水筒を使ってみた感想。洗い方など

まとめ

以上になりますがいかがでしたでしょうか。飲みやすいと言っても飲み口だけにこだわればよいのではなく、持ち上げることを考えた軽量などの作り、また、飲み口に関してもゆったりしたシーンとそうでない場面で飲みやすいものも変わってきます。
水筒を使う状況にマッチした飲み口の水筒で、軽量感などの質の良い水筒を選んで快適に使っていきたいですね。

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