直飲み水筒の飲み口の種類。自分にマッチした飲み口はどれか?

             
  • 2023.06.06 / 更新:2024.02.13
  • 水筒
直飲み水筒の飲み口の種類。自分にマッチした飲み口はどれか?

水筒にはストローやコップなど、いろいろな飲み口ありますが、中でも直飲みには飲み口がいろいろと豊富です。特に近年では直飲みのマグボトルは人気ですので、自分にはどの飲み口がマッチしているのか迷うことも多いのではないでしょうか。
ここでは種類の多い直飲みに絞って、さまざまな飲み口をまとめてみたいと思います。飲み口により適したシーンもあると思いますで、それぞれの特徴を見ていき、水筒を選ぶ際の参考にしていただければと思います。

飲み口ユニットありとなしの2種類

直のみの種類を大きく分けると飲み口ユニットがあるタイプと、ないタイプの2種類に分けることができます。

飲み口ユニットのある水筒

蓋の他に飲み口ユニットがあるタイプ

飲み口ユニットのない水筒

蓋のみのユニットがないタイプ

飲み口ユニットは飲む人のことを考えて付属しているので、もちろん飲みやすくなっていますが、パッキンなどパーツが増えることによる手間が増え、めんどくさいこともあります。また、ユニットがない飲み口も、ある飲み口もそれぞれに種類があるので、それぞれ分けて見ていきたいと思います。

飲み口ユニットのないタイプ

ステンレスの水筒にそのまま飲み口もステンレスとなっているタイプです。どういったタイプのものがあるのか、また特徴などを見ていきます。

一般的なタイプ

一般的なマグボトルの飲み口

特に特徴のないステンレスの飲み口。飲み口部分は薄く、ステンレスの冷たさを感じやすい作り。飲みやすさは考えられてはいませんが、こういった薄いタイプの飲み口がオーソドックスで一番多いです。
薄い飲み口はあまりゴクゴクと一気に飲むよりも、チビチビと飲んでいくのに向いており、こういった飲み口が好きな人も多いと思います。

丸みのあるタイプ

厚く丸みのある飲み口

飲み口のステンレスが厚く丸みのある作りをしており、タンブラーのような滑らかな飲み心地。ぐびぐびと飲むことができ、また、落ち着いた場面でゆっくりとコーヒーなどの飲料を楽しむのにも適しています。飲み心地や飲み物そのものを楽しみたい方に向いているタイプです。

広口と狭口

広口と狭口の水筒
同じ350mlの水筒で

飲み口の大きさは様々、ペットボトルのような狭い口から手が入るような大きな口まであります。特に大きな口のタイプは、口に入れて傾けても鼻が飲み口に入り淵に当たることがなく、飲む時も上を向かずにボトルを傾けるだけで飲めるので飲みやすいです。
洗いやすさでも広口ならばスポンジがボトル底まで届くため、酸素系漂白剤などを使う必要がなく洗浄も楽な場合があります。
飲むことにかんしては狭い口よりも広い口の方がメリットは多いですが、広ければボディも太くなり、持ちやすさやバッグに入れる際に場所を必要とするなどのデメリットはあります。狭口はスリムとなることが多く、持ち歩きやすさなどのメリットが多いです。

スクリューが口に当たる

ボトルにある内側のねじ受け
ボトルにある外側のねじ受け

直のみでは蓋がねじ受けとなる場合とボトル側が受ける場合の2種類があります。どちらにしても飲み口の近くにスクリューがあると口に当たることになり、違和感を感じて快適に飲めないことがあるので、注意してみたいです。
近年では加えた時に唇が凸凹に触れないように、下に配置された作りのものもリリースされるようになってきています。

飲み口部分が露出

蓋を閉じても飲み口が露出しているボトル

飲み口部分は大抵蓋に被せられるのですが、まれにフタが飲み口上に乗り、外側が露出しているものもあります。室内で使う場合は気にならないのかもしれませんが、アウトドアなど屋外で使う場合などは露出部分に汚れが付着し、それを口に含んでしまう可能性もあるので気を付けたい所です。気になる方は選ばない方が良いと思います。

飲み口ユニットあり

飲み口ユニットはステンレスやプラスチックの水筒に、飲みやすいようにした飲み口せんユニットのことです。大抵はスクリュー式でボトルに回して取り付けます。丸みがありやさしい飲み口となりますが、飲み口のパーツとそれに伴うパッキンが増えるために洗い物が増えるデメリットもあります。
ユニットにはどういったタイプがあるのか、それがどういったメリットがあるのかなどを見ていきます。

一般的な飲み口ユニット

オーソドックスな飲み口ユニット

飲みやすくステンレスの冷たさを感じることが無い一般的な樹脂製の飲み口栓。ステンレスに口を直接つけたくない人向けのもので、飲み口には特に工夫のない物。

唇にフィットするタイプ

外にひらき飲みやすい飲み口栓

飲み口が外にそっており、下唇が間にフィットし飲みやすい作りになっていいます。飲料が滑らかに口の中に入っていき、飲み心地の良いタイプで、より飲みやすさを求める人向きです。

尖り

細く口内に入れて飲める飲み口

ペットボトルの口のように小さい作りなのが特徴。完全に口にくわえることができるのでこぼすことがなく、歩きながらや動きながらでも片手で飲み事ができるタイプ
ウォーキングや通勤時などに使うと良いのではないでしょうか。また、こぼしにくいので小さなお子様向けのものも多いです。

氷止め

氷止めのついた飲み口栓

ボトルを傾けて飲んだ際、中に入れた氷が直接口に入らないように氷を止めてくれる仕様になっているものや、傾けた際に一気に飲料が口に入らずに少しずつ流れて飲むようになっているなど、飲みやすいように工夫されたタイプ。氷が直接口の中に入らないのはうれしいですし、内部の飲み物が一気に流れてこないため、電車内などの安定してない場面などにも適しています。

飲み口ユニットのある・なしはどちらが良いか

まずはユニットあり・なしのどちらを選ぶべきかは、やはり飲みやすさを求めるとある方が失敗はないと思います。ステンレスに直接口を付けるタイプで飲みやいものは少なく、ユニットがある方が安定しています。
また、食洗機に対応している水筒は少ないので、手洗いすることを前提にしていますが、水筒を洗うことが手間かそうではないかを考えると良いかもしれません。洗浄はパーツが少ない方が楽なのは、シームレスせんが人気なのを見ても分かる通り、パーツが一つ少ないだけでかなり手間が違ってきます。さらに飲み口になるので、入念に洗わなくてはならないので、水筒を洗浄するのが面倒な人は、飲み口ユニットがないほうが良いのではないかと思います。

まとめ

とりあえずに思い当たる飲み口を並べてみましたが、多くの飲み口があったので特徴などをまとめてみます。

ユニットなし

  • ステンレスに直接口を付けるので、なめらかさがあるものは少ない
  • 広口と狭口では広口の方がメリットがある。
  • 薄いあるいは厚く丸みのある飲み口では厚い方が口当たりがよい。
  • 飲み口が外に露出しているものは汚れるので、アウトドアなどには向かない。

ユニットあり

  • 樹脂製が多く、ステンレスの冷たさを感じることがない。
  • ユニットだけを洗って清潔に使いやすい
  • 安定した飲みやすさがある
  • 外に沿っているとより飲みやすい。
  • 尖っていたり、少しずつ飲めるような内部に止めがあると、動いていても飲みやすい

以上です。参考にしていただけたらと思います。

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