日本国内に唯一の耐熱ガラス工場をもつメーカー・ハリオ。急熱急冷に強いガラスは質の高い製品を生み出し、ドリッパーを始め、人気のアイテムを多くラインナップされています。そんな人気メーカーのハリオなので水筒も気になる方も多いのではないでしょうか。ここではハリオがリリースする水筒を口コミを中心に見ていきたいと思います。
ハリオの水筒について
ハリオは日本で唯一耐熱ガラスの工場を持ち、その強化された質の良いガラスを使った器具が特徴ですが、ガラスだけではなく、さまざまな素材を使った製品があります。
ボトルに関してもガラスだけでなく、ステンレスやプラスチックを使ったものが作られており、特に水筒として持ち歩ける構造で作られているのが、ステンレスマグボトル、ステンレススティックボトル、フィルターインボトルポータブルの3つになります。ハリオだけにどの水筒も人気であり、水筒メーカーではないですが、質も良く、口コミでも評判が高いです。
ハリオの水筒はここがすごい
![デスク上のハリオのステンレスボトル](https://bottlele.com/wp-content/uploads/2023/10/hariobottle.jpg)
ハリオの水筒にはいくつかの特徴が多くありますが、ここではその中で3つの大きな良い特徴を見ていきたいと思います。
素材が良い
ハリオと言えば耐熱ガラスのメーカーとして知られ、水筒に関しても質の良いガラス製のものがリリースされていますが、それだけではなくプラスチック・ステンレス製のボトルがあります。
プラスチック製は耐熱性・耐久性などに優れたトライタンを使い、ステンレスにしても保温保冷力に優れた作りのものを製造されていますので、どの素材の水筒でも素材の質にこだわったハリオらしく質の良いボトルがリリースされています。どの素材の水筒を選んでも安心ですね。
水筒以外も持ち歩きが可能
![バッグに入れてハリオのステンレスマグボトルを持ち歩く](https://bottlele.com/wp-content/uploads/2023/10/carryaroundBottle.jpg)
ハリオのリリースするボトルの中でも持ち運びに適したタイプはステンレスボトルの2つと、フイルターインボトルポータブルの3つになります。
なので、持ち歩く際にはこちらの3つのボトルから選ぶことになりますが、持ち歩きを想定されていない家庭用で使う大きなボトルであっても品質が良く、横にすることができるものも多く、持ち歩くこともできるようになっています。
ドリッパーv60との相性が良い
![ステンレスボトルの上にドリッパーを置いてお湯を注ぐ](https://bottlele.com/wp-content/uploads/2023/10/dripperANDbottle.jpg)
世界中から認められている「ドリッパーv60」はハリオを代表するアイテムで、日本でも使用している方も多いのではないかと思います。
こちらのドリッパーに限りませんが、ドリッパーを置くことを想定して作られたボトルもあり、そのままドリッパーからボトルに注ぐことができ、コーヒーを作って水筒に入れている方には大変便利です。ハリオのドリッパーを使っている方は同社のステンレスボトルを選ぶと、特に相性が良いと思われます。
以上がハリオ水筒の良い面になりますが、ここからは実際に製品と口コミを見ていきたいと思います。水筒はステンレスとフィルターインボトルが2種類あり、まずはステンレスから見ていきます。
ステンレス
![140mlと350mlの2種類のハリオステンレスボトル](https://bottlele.com/wp-content/uploads/2022/11/hario_stainlessBottle-1.jpg)
ハリオのステンレスボトルは、コーヒーやお茶を日常的に楽しむために作られた保冷保温力に優れた魔法瓶タイプ。スリムで持ち運びしやすく、直ぐに飲める使いやすさのある水筒です。
ガラス製品で有名なハリオですが、ステンレスも問題なく質が良いようです。サイズは350mlと140mlの2つあり、どちらも大容量ではありませんが、長時間温度をキープしたい場合はガラスではなくこちらを選ぶ方が良いですね。
マグボトル SSB-350
![ステンレスマグボトルSSB-350](https://bottlele.com/wp-content/uploads/2022/10/Hario-MugBottle.jpg)
ガラスメーカーのハリオからリリースされたステンレス製のマグボトル「SSB-350」。保冷保温力に優れた魔法瓶構造の製品となり、350mlと140mlのバリエーションがラインナップ、こちらは350mlのバージョンとなります。
350mlはドリッパーを直接乗せられる構造をしているのが特徴で、出来たてをそのままボトルにいれることができます。ステンレスなので暖かいコーヒーをそのまま携帯できるので便利です。
スペック
- 容量:350 ml
- サイズ:6.6×6.6×16.5cm
- 重量:230g
コメント
- HARIOでボトルも売ってるって 知らんかった! しかも1600円やった!安!
- 表面のザラッとした質感がオシャレ。グレーがいい。
- 保温機能も朝温かい飲み物を入れても多少は冷めますが夕方まで保温でき
- 1番のお気に入りは表面がザラザラしていて落としづらい加工になっている
- 飲みやすく保温もいい
- 冷たい飲み物を入れるとボトルが汗をかくので色移りの条件が増えてしまい、ボトルが汚れます。
スティックボトル 小型ステンレスボトル SSB-140-GR
![ステンレスマグボトルスティックタイプSSB-350](https://bottlele.com/wp-content/uploads/2022/10/Hario-StickBottle.jpg)
こちらはハリオステンレス製ボトルの140mlバージョン。ポケットに入れて持ち運べる小さなスティックタイプのボトルで、コーヒー1杯分を携帯したい時などにちょうど良いサイズです。ポケットに入れて置けるので、バッグから出す必要がなく必要な時に直ぐに飲めるのが魅力的なサイズ。
350mlも同じですがスッキリとしたデザインがおしゃれで、表面はザラつきを付けて持ちやすくなっているのも嬉しい点です。
関連:ハリオのスティックボトル140エヴァンゲリオン柄を使ってみた感想
スペック
- 容量:140ml
- サイズ:4.6×4.6×15.6cm
- 重量:120g
コメント
- ハリオのドリッパー使って淹れてるので ドリッパーがはまる同じくハリオから出てるスティックボトル
- 保温保冷効果抜群なのに重さはスマートフォンくらいしかなく苦にならず持ち運べます!
- 比喩表現でなく、本当にポケットに入るのがすごい
- ポケットサイズで気軽に携帯できるステンレスボトル 140ml容量で、コーヒー1 杯分を美味しいまま携帯できます
- “サブ” として使えば用途が一気に広がる。
- マットな質感が高級感あり、男女問わないデザイン。
- 朝コーヒー入れて、午後飲む時にも「熱っ」てなる時ある。2000円くらいで格安。
フィルターインボトル
![](https://bottlele.com/wp-content/uploads/2022/11/hario_FlterInBottle.jpg)
注ぎ口部分にフィルターがつき、水出しのコーヒーやお茶を楽しめるボトルです。基本的には冷蔵庫に入れて使うタイプですが、ポータブルもありますし、持ち運ぶことは可能。出来たてのお茶やコーヒーを楽し見たい方に向いているボトルです。
フィルターインボトル ポータブル FIBP-40-SPR
![フィルターインボトルポータブル「FIBP-40-SPR」](https://bottlele.com/wp-content/uploads/2022/10/Hario-FilterInBottle.jpg)
フィルターがついて水出しでお茶やフルーツティーを作れる人気のフィルターインボトル。こちらはそのポータブルバージョン。ガラスではなく、落下させても割れることがないプラスチック製となり軽量化。また、容量も160ml・400mlと持ち運びしやすいサイズに変更されています。
持ち運びには向いていないフィルターインボトルを補った形の水筒になっていますか、素材にもこだわりトライタン仕様。耐熱性があるので食洗機にもかけられるメリットもあります。
スペック
- 容量:400ml
- サイズ:W7.4×D7.4×H24
- 重量:230g
コメント
- 全て分解して洗えるので衛生面も安心
- 食洗機使える!いいなー!
- ハリオのフィルターインボトル愛用してるけど、上のシリコンが劣化してきた。。 替えたいけど、売ってるパーツが「蓋」「茶こし」「ガラス部分」だけ
- ガラス製じゃないので持ち運びに便利。
- トライタン製で丈夫なのは言わずもがな、熱湯でも割と耐えられる熱さなのもよし
- 耐熱性だからホットもいけてティータイムが楽しめるな。
- 持ち歩くには水滴が気になるから、カバー編むかーなんて思ったけど、ペットボトルとほぼ同サイズなのでスポーツクラブ用のナルゲンボトルに使ってるカバーで充分だった
- 茶葉+水で簡単水出しできるので、水分ガブ飲み民にはかかせない
フィルターインコーヒーボトル FIC-70-B
![フィルターインコーヒーボトル「FIC-70-B」](https://bottlele.com/wp-content/uploads/2022/10/Hario-FilterInCoffeBottle.jpg)
こちらはフィルターインボトルのコーヒータイプ。口当たりのなめらかな水出しのコーヒーを作ることができます。注ぎやすいシリコン製の注ぎ口や、耐熱性に優れたガラスで食洗機にかけることが出来るのが特徴です。
持ち歩きに適したボトルではないですが、横置きでも漏れないので、職場やキャンプで持って行き、現地で美味しく水出しのコーヒーを飲むのも良いのではないでしょうか。
スペック
- 容量:650ml
- サイズ:W87×D84×H300(mm)
- 重量:350 g
コメント
- よくある蓋をぎゅって締めるタイプじゃなくて蓋をぽんっとはめるだけなので力入らず。なのに横置きでも水が垂れない優秀さ
- 冷蔵庫で横にしても漏れないし、お手軽に水出しコーヒー作れてAmazonで2千円もしないのでとてもオススメ。
- お茶用にも同じシリーズ使ってるけど、シリコンだから横にして置けるし便利なのよね
- 使いやすさとか冷蔵庫で場所をとらない事を考慮すると結局ハリオのフィルターインコーヒーボトルが最強なのではと考えはじめてる
- 見た目がおしゃれなのに加えて、フィルターの目が細かく苦味や雑味が出にくい点もgood
- スッキリした仕上がりで飲み口も軽いし、苦みも抑えられてていいわぁ
カークボトル KAB-120-W
![カークボトル「KAB-120-W」](https://bottlele.com/wp-content/uploads/2022/10/Hario-CarkBottle.jpg)
こちらもフィルターインボトルに近い製品で、丸みをなくし角型にしたボトルです。転がることがなく、より安定感が増したタイプ。横置きも可能となっています。ティー用とコーヒー用と、作る飲料によりストレーナーが分かれていて、どちらかを選んで購入します。
1.4リットルと大容量ですが、素材にはトライタンを使い、耐久性をいかして持ち歩きもできます。ガラスのような美しい見た目もおしゃれで、テーブルウェアとしてインテリアのアクセントにもなります。フレーバーウォーターなど作るとより場の雰囲気も良くなりそうです。
スペック
- 容量:1.2L
- サイズ:9.6×9.6×33.5cm
- 重量:-
コメント
- 冷蔵庫に横向きで入れられるのが良い
- 熱湯消毒もOKだし、角形だから冷蔵庫の棚に横置きできるのも嬉しいポイント。ストレーナーもついてるので茶葉や果物を入れても◎
- 哺乳瓶でも使われるPCT樹脂製。軽くて割れにくく、熱湯消毒もOK。なんと食洗器可
- ハリオのカークボトル最初はネジ硬いけど使ってくと丁度よくなる
- 四角いから冷蔵庫に横置きしやすい……のだが、注ぎ口が円筒なせいで、自然に形状を繋げるのがめんどい。
- ガラスじゃないから落として壊してしまっても飛び散らない。そして!可愛い!
- 大容量のボトルがかなり重宝します
- カークボトルは、耐熱性ではないので、お気をつけくださいね
ハリオとは?
1914年に創業し、現在は東京都中央区日本橋富沢町に本社を構えるハリオ。日本で唯一耐熱ガラス工場を保有しているメーカーで、急激な温度変化を加えても割れにくいように強化した耐熱ガラスを使った
多くのアイテムをリリースされているメーカーです。
1948年に、耐熱ガラスの特性と理化学品で培ったガラス加工の技術を生かし製造されたコーヒーサイフォンを始め、世界的に定番となっているドリッパーv60など、コーヒーに関するアイテムや容器も多く、多くのコーヒー好きの方からも支持されています。
現在ではガラスに限らず、さまざまな素材を用いた家庭用品・キッチンウェアなどの分野にも進出されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。コーヒーやお茶関連のガラス製品が多いハリオですが、ステンレス・プラスチック製水筒は製品数が少ない中にも高品質なものがあるのが分かりますね。
中でも特にフィルターインボトルのポータブルはガラスではありませんが、ハリオらしさのある水筒ではないでしょうか。ハリオ製品のファンの方だけではなく、多くの人に満足いく水筒だと思います。
以上です。参考にしていただけたらと思います。