現場仕事向き水筒の選び方やおすすめを紹介。職人や外仕事など

             
  • 2023.09.26 / 更新:2023.11.24
  • 水筒
現場仕事向き水筒の選び方やおすすめを紹介。職人や外仕事など

現場仕事には大工・解体工事・土木などの多くの仕事がありますが、肉体的にも大変な作業を行うだけでなく、エアコンの効いた部屋とは違い、夏は暑く冬は寒い野外の作業なので気候にも耐えなければないのも大変な所です。そういった外仕事を行う場合、どういった水筒が良いのか迷うこともあるのではないでしょうか?
ここでは現場仕事で使う水筒として、最適なものを紹介していますので参考にしていただけたらと思います。

現場仕事の危険性

多くの危険が伴う肉体労働の外仕事ですが、特に冷蔵庫が使えない場合が多い夏は気をつけなくてはなりません。炎天下の元で作業していると、大量の汗をかき、体温が上昇することで熱中症の恐れがあるからです。

初期症状のめまいや異常な体温上昇などを放置していると、さらに体温が40℃を超えるほどに上昇して脱水状態となり、意識の混濁や異常な言動、全身のけいれん、嚥下障害などへと症状が悪化していきます

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熱中症は誰にでも危険なのですが、特に現場仕事の場合は、熱中症の初期症状から危険が付きまといます。例えば、初期症状の軽いめまいなどを起こしてしまい、重いものを高い所から落としてしまえば大事故につながりますし、とび職では少しのめまいで自分の命が危険にさらされてしまいます。
熱中症になりやすく、軽い症状のものであっても大事故につながるのが現場仕事なので、より気を付けなくてはなりませんね。

危険の伴う熱中症にならないためには、水分補給が重要になってきます。水筒は熱中症を防ぐための特徴を持つものが多く、具体的にどういった水筒が熱中症対策になるのか、特徴はどういったものなるのかを見ていきたいと思います。

外仕事に絶対に必要な水筒の特徴3つ

まずは熱中症にならないための、外仕事用に向いた水筒の特徴を見ていきたいと思います。

熱中症対策のために保冷保温

夏の外作業では気温が高いため、体中の水分が汗となり出てしまい、体内に著しい熱を生じ熱中症になる危険性がありますが、対策として、冷たい飲料を飲むことで体温を下げ、熱中症を防ぐことができます

冷たい水(5~15℃)を飲むことによって体温が下がり、熱中症予防にも効果が期待できると言えるでしょう。

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水筒にはステンレス製で真空2重構造作りのボトルがあり、内部の飲料の保冷効果を長く保つことができるものが多いです。こうした水筒ならば時間が経ってしまっても、ボトルの中の飲料は冷たいままで、その冷たい飲料を作業の合間に飲むなどして、体温を下げることができ、熱中症を防ぐことができます。
冬も温かい飲料をいれておけば、凍えた体に温かい飲料を入れることができますし、外仕事にはステンレスの真空2重構造は必需かと思われます。

氷を入れられる広口

外仕事では水筒を炎天下の場所に置いておかなくてはならない場合も多く、水筒の保冷保温効力だけに頼っていてはぬるくなってしまうボトルもあります。そういった場合は氷をボトルにいれることで、保冷力を長くキープできます。
水筒には狭口・広口と口径の大きさはさまざまで、どちらも氷を入れられますが、当然広口の方がいれやすいです。狭口ですと、氷を砕いて小さくしなくてはならないといった余計な作業はとても面倒です。
また、水筒を毎日使い、スポーツドリンクなどをいれていればボトル底もきれいに洗う必要がありますが、8cm以上の広口ならば手を入れてボトル底まで洗うことができますし、手間を考えると広口であることは必需のように思います。

たくさん飲めるように大容量

外仕事の夏は気温も高く、大量の汗をかくようなことが多いと思われますので、多くの水分を取らないと熱中症になる可能性があるため、水分を多くとって対策しなければなりませんよね。

現場作業で汗をかく場合は、1,200mlより多くの水分が失われているでしょう。 そこで、体から失われた水分を補給するのに1日1,500~2,000mlは水分を摂取しなければなりません。

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1.5L~2.0Lの水分を取得することが推奨されているように、かなり大量の飲料が必要になります。2.0Lが大きければ、600mlのペットを一本購入し、1Lの水筒を持参といった組み合わせも良いですし、とにかく外仕事で汗をかく場合には、なるべく大きな水筒を持つ方が良いでしょう。

上記3つの特徴は外仕事で使う水筒としてはもっとも大切な条件になるかと思われますが、その他にも水筒はいろいろな機能があり、外仕事用で使うにはあった方がよい特徴として、すぐに飲めるワンタッチ、汗をかき過ぎて低ナトリウム血症にならないためのもの、一気に飲まないようにタイムマーカー付きなどをそれぞれに分けて紹介していきたいと思います。

すぐ飲めるようにワンタッチ

忙しく長い時間なかなか手が離せなく、ゆったりと水分補給をする時間がとれないといった現場あるかと思われます。しかし、そういった場合でも、少しでも手が空いたすきに、飲料をこまめにとることが熱中症対策には大事になります。
水筒にはワンタッチで蓋が空き、直のみするタイプのものはペットボトルと比べても、短時間で飲むことができます。少しでも空いた時にはこういったワンタッチタイプの水筒が使いやすいです。

タイガーのサハラステンレスボトル「MME」

タイガーのステンレス水筒・サハラMME

タイガーのサハラ・ステンレスボトルは口径も7cmと広く、洗いやすく大きな氷も入れることができる仕様のボトルです。1Lではかなり大きな口径かと思われます。
蓋を締めるとオートでロックされ、ワンプッシュで蓋を開けられるので片手で使いやすい構造ですし、ショルダー付きのポーチも耐久力がありながら、底にはしっかりとした衝撃を吸収する樹脂製のカバーがついており、ボトルをしっかりと守ってくれます。

容量:1.0L / 1.2L / 1.5L

アイリスオーヤマの大容量ステンレスボトル「SJ」

アイリスオーヤマの大容量ステンレスボトルSJ

アイリスオーヤマのスポーツジャグ「SJ」は、保冷専用の真空2重構造。しっかり冷えて大容量の水筒です。ロックを下げながらボタンを押すことでロックは解除され、そのままワンタッチで蓋をオープンできる簡単仕様、大人ならば片手で飲むことができる大きさなので忙しい時にサッと飲むのに良いかと思われます。ボトル底には樹脂カバーで衝撃をガードしてくれ、口径も8cmと広口で、氷はもちろん、手を入れて内部を洗うことができるほどです。
機能はしっかりとしていながら、このサイズのボトルではとてもリーズナブルな価格も人気の要因となっています。

容量:1.0L / 1.5L / 2.0L

低ナトリウム症にならないため

体内から出る汗には水分が含まれてはいますが、それだけではなく塩分なども排出されてしまっています。そのため、水分だけをとれば良いというだけではない場合もあるようです。

外仕事の人が陥りやすいトラブルに、「低ナトリウム症」があります。

体内の塩分濃度が極端に低くなってしまい、めまいや吐き気を催してしまう症状で、酷い場合は倒れてしまうようなケースも多いです。

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低ナトリウム症を防ぐには、塩分などを含むスポーツドリンクが効果的です。ただ、水筒ステンレスの水筒は錆の原因になるためにスポーツドリンクは入れてはいけないのが基本なのですが、中にはスポーツドリンク対応の水筒をリリースされています。低ナトリウム症が気になる方は、スポーツドリンク対応の水筒を選択するのも良いかと思われます。

象印マホービンのプロテクトアーマー付きボトル「SD-HA10-BG」

象印のスポーツボトル「SD」

樹脂製のプロテクトアーマーをまとった象印のステンレスクールボトル「SD-HA」。ボトル全体をガードするためにカバーを付ける水筒が多いですが、こちらは新発想のボトルカバーがなくてもしっかりガードしてくれるプロテクトアーマーが搭載されています。
外仕事をする際に、現場の近くに車を止めれれば良いのですが、そうでない場合や忙しくて水筒を雑に扱わなくてはならない時も、プロテクトがガードしてくれるのでキズやへこみなどからボトルを守ってくれます。
ボトル内部はフッ素コーティングされていますので、スポーツドリンクも入れることができます丸洗いもできますし、シームレスせんでパーツも少ないといったメリットもあり、外仕事にはかなり適した水筒ではないかと思います。

容量:1.0L / 1.5L

サーモスの真空断熱スポーツジャグFJQ-2000 BL

サーモスのスポーツジャグ「FJQ」

サーモスのスポーツドリンク対応の大容量スポーツボトルになります。3.0Lほどの容量のあるボトルには、こういったハンドルは必需ですが、新構造のハンドルは持ち歩くだけでなく、楽に持って直飲みができる構造となり、大容量で重量のあるボトルにはうれしい仕様。
また、これほどの容量がありながらも、スポーツドリンクに対応しているものは他で見つけるのも難しいのではないかと思われます。

容量:2.0L / 2.5L / 3.0L

一度に飲みすぎてしまわないように

水分を補給する場合はのどが渇く前に、こまめにとる方が良く、一気にがぶ飲みすることはあまり体に良くありません。一気に水分を補給すると血液中のナトリウム濃度が薄まり、筋肉や内臓に異常をきたすこともあるようです。
そういったことがないようにするためには、時間が来たらどの程度飲むといった目安が付いたタイムマーカー付きの水筒がおすすめです。ただ、メモリがあるため、透明でないと内部の飲料がどの程度あるかもわからないので、主にプラスチック製になってしまいます。なので、大容量のステンレス水筒を持ち、タイムマーカー付きの水筒に入れながら使うのも良いのではないかと思われます。

シービージャパンのタイムマーカーメモリ付きトライタンボトル「Track and Go」

シービージャパンのタイムマーカー付きトライタンボトル・SANTECO「TrackAndGo」

シービージャパンのタイムマーカー付き水筒は、時間でどの程度飲むのか目安のメモリが付いているので、飲みすぎることなく適量を飲むことができます
そのメリット以外に、特にうれしいのが飲み口は狭口ですが、ユニットを外すことで広口となり洗いやすく、大きな氷も入れることができます。狭い口の水筒が多いタイムマーカー付の水筒の中にあって、うれしい特徴です。
また、トライタン素材を使ったプラスチックは高品質で、持ちやすいリングが付いていたり、ワンタッチで開けやすい蓋など、優れた特徴を持つ水筒になっています。

容量:1 L

現場仕事で水筒を使う時の注意点まとめ

水筒はペットボトルに比べて、飲みやすく飲み心地が良いのでがぶ飲みしがちですが、大量に汗をかいている状態で、水をがぶ飲みすることで危険があります。

水だけを飲んでも、塩分がなければ浸透圧の関係で細胞の中まで入っていけないため、体の中に水分をためておくことができません。さらには体液が薄まって、ナトリウム不足(低ナトリウム血症)を起こしてしまう危険があります。

大量の汗をかいたとき、水をガブ飲みするのは危険?

一度に多くの水分を体内に入れると、処理が追い付かずに肝臓に負担もかかってしまいますし、体内のナトリウムが不足してしまいます。そのためスポーツドリンクがが良いのですが、スポーツドリンクでは、糖の過剰摂取による肥満や虫歯につながる危険性につながりますので飲みすぎに注意する必要があります。さらに冷たいものばかり飲んでいると、代謝の乱れが引き起こされやすくなってしまいますので、5℃から15℃程度が良いと言われています。
まとめると下記になります。

  • がぶ飲みをすると肝臓に負担がかかり、低ナトリウム血症に陥りやすいので少しずつ飲む
  • スポーツドリンクは糖も含まれるので、糖尿や肥満の人飲みすぎないようにしたい
  • 冷たすぎる飲料は代謝不良を起こすことがあるので、5度から15度の飲料を飲みたい

まとめ

いかがでしたでしょうか。真夏の作業では熱中症に気を付けたい現場仕事ですが、うまく水筒を活用して対策していきたい所です。長い時間に作業が及び、その間に水筒を冷蔵庫に入れておけない場合などはステンレス真空2重構造で、少しでも保冷効力を保つのが大事になってくると思います。冷たい適温の飲料をこまめに飲んで、熱中症にかからずに作業に集中していきたいですね。
以上です。参考にしていただけたらと思います。

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