holmsオクタボトルを使ってみた感想。おしゃれで八角形は使いやすい

holmsオクタボトルを使ってみた感想。おしゃれで八角形は使いやすい

特長ある形状とシンプルなワントーンカラーでまとめたCBジャパンのholms(ホルムス)シリーズ。中でも水筒オクタボトルは8角形の特別な形状をし、女性でも使いやすいデザインのボトルになっています。特徴的な水筒なので、目につき、使いやすさはどうなのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
ここではこのholmsのオクタボトルについて、洗いやすさや使いやすさなどを検証していきたいと思います。

基本情報や開封

まずは基本情報から見ていきます。

メーカーCBジャパン(シービージャパン)
ブランドholms(ホルムス)
サイズ‎約径6.7×高20.3cm
容量340ml / 460ml
口径約37mm
重量244 g
保温効力73.6度以上(6時間)
保冷効力7度以下(6時間)

注意事項

  • 塩分の高いもの、乳飲料、アルコールなどはいれられません。
  • 塗装がはがれるおそれのある漂白剤は使用しない
  • つけ置き洗いはできずに、すすぎ洗いを推奨
  • 食洗器・食器乾燥機には入れることはできない

開封してみました。

ケース内はボトル本体の他、説明書・専用ホルダーが入っています。本体とホルダーはそれぞれビニールに入れられとても丁寧です。また、ケースが水筒のものとは思えないほどおしゃれ。女性に使って欲しいボトルのためか、女性がオクタボトルをもった画像が使われています。

オクタボトルの良かった特長を4つ

オクタボトルは良い所の多いボトルだと思いますが、実際に使って特に大きないくつか特徴をあげてみたいと思います。

1,シックな特徴的なデザイン

まず、八角形の形状が他のボトルにはない特徴ですが、見ての通り全体的に丸みがあり、八角形でもトゲトゲしくなく優しいイメージとなっています。
ベージュとグレーのバリエーションがあり、こちらはグレーになります。アウトドア感のあるカラーですが、ショルダーを外せばアウトドア感はなく、丸みがありながらもシックになっているので、男性も女性も違和感なく使えるデザインだと思います。

2,持ち運びに便利なショルダー付き

オクタボトルは小さくかわいらしいショルダーが付属しています。肩掛けではなく、手に持つタイプのもので、もともと持ちやすい水筒ではありますが、持ち運ぶとなるとこのショルダーがあると当然大分楽です。
ただオクタボトルのデザインがスタイリッシュなこともあり、ショルダーを付けると少し無骨感が感じられてしまいます。ショルダーを付けながらも飲むことはできますが、見た目を重視する場合はとっておいた方がおしゃれですね。でもとても機能的なアイテムです。

3,多くの利点がある八角形な形状

知的で大人な女性のためとされているオクタボトル、女性にも持ちやすく、開けやすい形状として八角形が採用されています。
確かに角が指先にあたるので、持ちやすく蓋も開けやすいです。ただこれは女性だけでなく男性にもどんな人にも嬉しい点だと思います。また、八角形の利点として転がり防止にもなるのもメリットです。

4,シンプルな構造

ボトルのパーツはにボディと蓋のみのとてもシンプルな構造。パッキンも蓋に1つなのでパーツは少なく、管理や洗浄するのに楽なのがうれしい所。

以上が特によかった4つになりますが、ここからは各パーツを詳しく見ていきます。

洗いやすさや飲みやすさなどの感想

手にフィットして持ちやすい

八角形で多くの角があるので、その角が指先にあたり力をいれやすいです。表面はパウダーではありませんが、マットな見た目とおりコーティングされてあり、ツルツルとすべるボディではありません。200gと340mlとしては少し重量があり、実際持っても軽量感はないですが、自分はそこまで気にはなりません。とても持ちやすいボトルだと思います。

飲み口はなめらか

340mlも470mlどちらの容量でも口径は37mmなので、そこまで広口ではないですが、飲み口が丸みがあるタイプなので、飲みやすい口となっています。ただボトルを傾けると鼻に当たるので、ボトル内で少なくなった飲料を飲むときは上を向かなくてはならないですし、タンブラーのような飲みやすさかというとそこまでではないです。

パッキンは一つで管理も楽

パッキンははめる所に対して小さい作りで、少しきつく閉まるタイプです。ただツメもありますので、取りやすく、つけるのも少し引っ張る必要がありますが、パッキン自体も固くはないので問題なく取り付けられると思います。
つける場所もスクリューの最前なのでどこにつけるか迷うこともないです。パッキンは着脱可能しやすくわかりやすい良い作りでだと思います。

同量の水筒に比べてスマート

他の同容量の水筒と比べてもスマート感があります。

八角形なのでスリムには見えないかもしれませんが、オクタボトルはとてもスリムで340mlには見えないサイズ感です。350mlの水筒と比べても小さく見えるのが分かると思います。
ショルダー付きなので、バッグなどにつけて持ち運ぶこともできますが、むしろ使わなくてもバッグの中で場所を取らないスリム感なので、バッグなどに入れて持ち運びやすいタイプです。

ショルダーは?

ショルダーは安っぽくは見えませんが、頑強なつくりではないように見えます。幅を広げたり閉めたりする調整はなく、緩さがなくぴったりとフィットするタイプなので、ボトルを丸の中に少し入れにくいことがあります。フックが二つ付いているのは良いですね。手持ちように使うだけでなく、バッグなどにも巻くようにつけて使うことができます。

洗いやすいは?

少し洗いにくさのあるボトルです。

水をボトルに一度いれて捨てて内部を確認してみました。撥水力が高いならば非粘着性が高まり汚れが付きにくくなりますが、コーティングがあまいようでボトル内に水が残りました。コーティングがされていなければもっとボトル内に水は残りますので、なんらかのコーティングはされていると思われますが、撥水力はあまり高くはないようです。

口は3本の指が何とか入る程度であまり広くはないので、口周りを洗うには何も問題ないのですが、家庭用スポンジをボトル内部に入れて洗うのは厳しいです。自分がもっている棒付きスポンジでもきつかったので、すすぎ洗いよりも内部をきれいに洗いたい場合は、酸素系漂白剤のオキシクリーンなどを使うのが良いと思います。ただ、漂白剤の使用は禁止されています。酸素系なら大丈夫と思いますが、重曹を使うのが良いと思います。

蓋の内側です。ほとんどのスクリュータイプの水筒ではこうなりますが、スクリューが大きいので細い深い溝ができてしまっています。この部分は口を付ける部分が収まる所なのできれいに洗いたいのですが、これだけ狭いとスポンジなどでこすって洗うことはできそうもありません。
こちらも重曹や酸素系の漂白剤を使いたいです。

保温力を測って見ます

オクタボトルはあまり保冷保温力が高くないといった声も聞かれます。保温効力は73.6度以上(6時間)、保冷効力は7度以下を(6時間)キープする仕様になっていますが、ここでは保温効力を測りたいと思います。

だいたい88度のお湯を入れて、しっかりと蓋を閉めて6時間後に何度になっているかを見てみます。

だいたい65度にりました。本日は部屋の温度も30度程度あり、暑かったので88度が65度に下がっている所を見ると、保温力は高くはない印象です。少なくとも、仕様にある73度以上を6時間キープできるといったことはないです。

デメリットまとめ

ここまで見てきた中でのデメリット部分をまとめてみます。

  • ショルダーがおしゃれではない
  • 蓋が洗いにくい
  • 保温力が少し弱い

ショルダーは手持ちようなので短く、340mlならば鞄に入れて持ち歩くのに邪魔にはならいサイズなので、そこまで必要ではないかもしれません。落ち着いた場面で使う場合にショルダーを付けていると安定感もなくなり、おしゃれさもなくなるので、持ち歩きやすいといったメリットよりもデメリットも多くなることもあります。
蓋に関しては、マグタイプで蓋が洗いにくいのは多いのですが、他のボトルに比べても溝が狭く、特に洗いにくいと思います。

オクタボトルに向いている方

女性に向けて作られたボトルということで、持ち運びやすさや軽量、おしゃれといった特徴がありますが、これらの特徴は男性が使ってもまったく問題はなく、特にカーキ色なのでミリタリー感もあるので、男性に好かれるデザインなのかもしれませんね。
持ちやすく、安定感があり転がりにくいといった特徴があるので、よく水筒を落としたり転がしてしまう大人な方に向いているのではないでしょうか。

まとめ

以上です。いかができたでしょうか。
ホルムス・オクタボトルは八角形でありながら、スマートでおしゃれに感じるスタイリッシュなボトルでした。構造上に関しては欠点といえる箇所はありませんが、保温力が少し低いことと蓋裏に狭い溝ができてしまっていることぐらいで、それも他の水筒でもよくあるレベルですので欠点と言えるほどでもないと思います。良い水筒で価格も安くおすすめだと思いました。

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