黒い水筒のまとめ。おしゃれ、軽量など

             
  • 2023.06.27 / 更新:2024.02.17
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黒い水筒のまとめ。おしゃれ、軽量など

水筒を選ぶ際には価格や容量、機能面などの要素が大きな要因になると思いますが、カラーにこだわる人も多いと思います。自分のラッキーカラーや好きな色を選べば愛着も沸きますよね。水筒には多くのカラーバリエーションがあり、自分の好きな色の水筒を見つけることができますが、ここでは黒い水筒を、特徴に分けておすすめを紹介しています。

黒い水筒の特徴

黒い水筒には他にはないカッコよさや、周りに溶け込みやすいといった特徴があります。

1,シックなかっこよさがある

黒のカラーイメージとしては高級感や重厚感、シックなどあると思います。多くの人に好かれている色なので、黒が使われているアイテムも多く一般的です。水筒として使われる黒もイメージ通りで、子供が持つよりも大人が持つアイテムとして黒は良く似合い大人なかっこよさがあります。

2,周りに溶け込む

単体としての黒は存在感がありますが、派手な色ではないので、どちらかと言えば周りに溶け込みやすい色だと思います。人前で使う場合はあまり目立たない方がかっこ良さがあり、モノトーンでまとめたデスク周りにはぴったりとはまるアイテムだと思います。

3,種類が豊富

黒いカラーリングの水筒は割と豊富なため、おしゃれや飲みやすい洗いやすいといったさまざまな特徴をもったタイプのボトルがあります。なので、デザインからサイズ、水筒がもつ特徴が揃い、自分の好みのものを選びやすいのではないかと思います。

ここからは洗いやすい・スリム・軽量などの特徴に分けて黒いおすすめの水筒を紹介していきたいと思います。

洗いやすい

洗いやすい水筒には口が広い、パーツが少ない、撥水性が高い、食洗器・食器乾燥機が使える、パッキンがない、などのいろいろな要素があります。黒い水筒の中にもこういった特徴をもったものも多いですが、中でもサーモス「JOQ」は洗いやすさを考えて作られたボトルで、洗いやすい多くの要素をもった特別な水筒です。黒水筒の中で洗いやすさを考えたらこちら一択ではないかと思います。

サーモスの真空断熱ケータイマグ「JOQ」

サーモスのJOQシリーズは洗いやすさを考えて作られた水筒です。まず、食洗器に対応、パッキンと栓が一体となったシームレス設計でパーツが少ないといった特徴がありますが、何より栓の部分が外せるといった他のメーカーにはない特徴を持っています。
蓋と栓の間の溝は、直のみの水筒では口を付けた部分が収まる所で、よく洗って清潔に保たなくてははならない所でしたが、今までの水筒ではよく洗えないものでした。しかし、「JOQ」では栓が外せるのできれいに洗えて清潔に使うことができます。
もちろんその他にもサーモスの水筒らしく、高い保温・保冷力、軽量などの基本性能が高い、質の良いボトルとなっています。

関連:サーモスのパッキンのないシームレス栓水筒「JOQ」をレビュー

容量:350ml / 480ml

おしゃれ

黒はシックなカラーリングですが、水筒も黒い色のボディになると落ち着いたイメージとなりかっこよさが増す印象です。おしゃれに見えるボトルには形状が優れたものの他に、カラーリングとのバランスにも注目してみたいです。

S’wellのステンレススチールトラベルマグ

2010年にニューヨークで生まれたボトルブランドの「S’well(スウェル)」。増え続けるペットボトルを減らすといった社会的な意義を基に立ち上げられました。形状に特徴をもったおしゃれなデザインが魅力なボトルをリリースしており、こちらのトラベルマグはいくつかあるシリーズの中でも丸々としたかわいらしいフラスコデザイン。ブラックもデザインとマッチしているのではないでしょうか。
3重壁のボディはとても保冷保温力を持ちます。

容量:16onz(470ml)

GLACIAL(グレーシャル)の真空断熱ステンレスボトル

スウェーデンのストックホルムで生まれた「GLACIAL(グレーシャル)」。心地よい暮らしには高性能さだけではなく、おしゃれで愛着があるものが必要とのテーマを持ちます。こちらのボトルも確かに他にはないスタイリッシュな形状をしたボトルとなっており、黒だけではなく、他のカラーリングが豊富なのも選ぶのにはうれしい所。
海を汚し続ける海洋プラスチックごみの解決につながるように、マイボトルを持つことなど小さな意識改革を提案されているように、環境問題にも高い意識をもってるブランドです。こういった意義を持つボトルはよりかっこよさも増しますね。

容量:600ml

KINTO (キントー)のトラベルタンブラー

キントーのトラベルタンブラーは、こだわりを持ちながらも柔軟なライフスタイルをおくる人に向けたツールとして、さまざまなシーンで使えるボトルとなっています。専用の飲み口栓で飲みやすく、コーヒーなどの風味を楽しむことができる広口な設計など、ドリンクを楽しむことも可能です。
デザインも良いですし、カラーバリエーションが豊富ですが、中でもブラックはよりシンプルでツール感が強いです。

容量:350ml / 500ml

軽量

黒い水筒は多いので、軽量な水筒も他の色のものに比べれば比較的に多いです。軽いことで持ち運びや飲みやすさなどのメリットも多くなり、使いやすい水筒になるので選択するうえでかなり重要な部分です。
軽い水筒を多くリリースしているサーモスやアトラスも、黒い質の良い水筒がありますので二つチョイスしています。

サーモスの真空断熱ケータイマグ「JNL」

サーモスのロングセラーとなっている人気水筒「JNL」シリーズ。スポーツ飲料OK・丸洗いOKなど、保冷保温効力の高さなどの基本性能の良さ以外にも、たくさんの良い所がある水筒で、2000万本も売り上げた実績があります。
たくさんある質の高い水筒になっていますが、中でも170gの軽量さは見逃せません。このサイズでは最軽量ではありませんが、黒い水筒に限定すればおそらく最も軽い水筒の一つだと思われます。

重さ:170g (350ml)
容量:350ml / 500ml / 600ml / 750ml

Atlas(アトラス) ワンタッチマグボトル 「AW」

アトラスは日本の卓上用品ブランドですが、製品の多くは水筒を扱っており、軽量な水筒も多くAirlistシリーズの水筒は国内最軽量をほこります。ただ黒はないので、セレクトしたこちらはAWシリーズの水筒になりますが、軽量はもちろん、他にもリーズナブルな点も魅力です。
ステンレス真空2重構造の水筒になりますので、保冷保温効力はありますが、2重構造の内側は銅を使っているので、より保冷保温効力も高くなっているようです。こちらはワンタッチタイプですが、別売りで一般的な直のみのスクリューキャップもラインナップされています。

重さ:185g (370ml)
容量:370ml / 520ml / 640ml / 770ml

飲みやすい

飲みやすい水筒は人によりそれぞれ違いますが、直のみやストロータイプなどの飲み口が大きな要素になると思います。使うシーンにによっても向き不向きもありますね。しかし、その他にも、飲み口栓付き、広口狭口、ワンタッチの手軽さ、重さ、ボトルの形状なども加わります。
黒い水筒の中にもこういった飲みやすい特徴をもったものはいくつかありますが、タイガーのMKA,MCSは化学的に飲みやすさを追求されています。

Tiger タイガーのワンタッチマグボトル「MKA-K」

タイガーの「MKA-K」型は飲みやすさを追求して作られた水筒です。人間工学に基づき飲みやすさを極めたワンプッシュマグは、蓋の開きが最奥まで大きく開くので飲む際に邪魔にならず、本体のボディには持った時に滑りにくいパウダーコーディング、唇によりフィットする形状に進化した飲み口など、こだわりがありますが、なんといっても360mlで170gと超軽量。
持ち上げて飲むタイプのマグボトルなので、軽量感は飲みやすさに必要な要素です。数字上ではわずかな違いですが、持つと軽量感を感じられると思われます。

容量:360ml / 480ml / 600ml

タイガー魔法瓶(TIGER) ストロー マグボトル「MCS」

こちらもタイガーの製品になりますが、ステンレスストローが珍しいMCS型。ステンレスなので汚れやにおいが付きにくく衛生的なのが良いですが、直立したストローを活かしてマスクをしていても下からそのまま飲みやすいといったメリットがあります。
キャップにループがあり、そこに人差し指をいれてボタンを押すやすいワンハンドで使うことにも優れていますので、飲みやすさ・使いやすさがあると思います。

容量:500ml

広口

広口であることのメリットは多く、洗いやすい、飲みやすい、飲料の香りを楽しめるといったものがあります。特にサイズの大きな水筒には、手が入るほどの広口な水筒は多い印象。大きな水筒には黒を基調としたものも多いです。

タイガーのサハラ「MME-F」

タイガーのサハラは広口であり、質の高い水筒として人気があります。厳密にはポーチが黒で内のボトルはシルバーですので黒ではないかもしれません。ただ口径が7cmあるので手が入りますし、1Lのボトルで、広口で使いやすいと言えばこちらがおすすめになります。
ポーチが高品質の緩衝材で作られ、底には樹脂製の「強ゾコ(つよぞこ)」が採用されていますので、ハードに使い倒したいアイテムです。

容量:1L / 1.2L / 1.5L

サーモスの真空断熱ケータイタンブラー

サーモスのタンブラー型水筒「ケータイタンブラー」。タンブラーとしての良さがある水筒なので、広口の飲みやすさがあります。このサイズの水筒としてはかなり広口のボトルで、サイズ感と黒カラーリングのボトルとしては最も広いのではないでしょうか。
広口なので香りを楽しむことができますし、飲み口は厚く口にフィット。ケータイタンブラーの名前の通り、どこでもタンブラーのような快適な飲み口で飲料を楽しむことができる水筒となっています。
こちらはJOLという新しいバージョンのものもリリースされ、食洗機対応するなど、より使いやすい水筒となっています。

容量:360ml / 480ml

撥水性が高い

ボトル内部の水をはじく撥水力の高い水筒は、汚れや匂いもつきにくくして清潔にたもつことができます。どんなコーティングがされているのかにもよりますが、黒い水筒の中ではテフロン加工されているカフアのボトルは撥水性が高いです。

シービージャパンのカフア コーヒーボトル

シービージャパンのコーヒーボトル「カフア」はボトル内部をテフロンコーティングしていることで、撥水性がとても高くなっています。
コーヒーボトルにはコーヒーの匂いが付着しやすい問題があるので、撥水性の高さでそれを防ぐことができますし、汚れの付着も防ぐので、腐りやすい乳飲料もいれることもあるのでコーヒーボトルとしては最適な作りです。
広口で飲みやすい飲み口栓も付属しており、コーヒーカップで飲むような飲みやすさで、水筒でもおいしくコーヒーを飲むこだわりが詰まっています。

持ち運びしやすい

水筒本体を持つよりも、カラビナや取っ手を持つ方が持ち運びのしやすさはあると思います。黒い水筒にもそういった特徴を持ったものがあり、また当然軽さやスリムさも大きな要因となります。しかし、カラビナや取っ手は幅が広い方が指が多く入り、より持ちやすさが上がりますので、軽量さよりもそういったハンドルの特長の良さがあるものをここでは選んでいます。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) のモンテハンガーボトル

取っ手のついたキャプテンスタッグのハンガーボトル「モンテ」。歩きながらでも飲みやすい狭口など、アウトドアのメーカーらしいボトルとなっており、キャプテンスタッグの中でも人気の水筒となっています。飲み口がむき出しになっている点やボディが少し薄いといった点など、いろいろと完璧なボトルではないと思いますが、取っ手は広く、この部分の作りもしっかりしており、持ちやすくはなっています。

関連:モンテハンガーボトル480を使ってみた感想。良い所や気になる点などをレビュー

アイリスオーヤマのfulme(フルミー)

持ち歩きに便利なハンドルが付いたアイリスオーヤマのfulme.(フルミー)。かわいらしい丸々としたデザインですが、ハンドルもなめらかで指が3本入るような広さがありますので、通常のハンドルよりは大きく持ちやすそうです。
飲み口も上部は厚い作りにして唇にフィットした飲みやすさもあり、かわいらしいデザインはお子様にも向いているかもしれませんね。

容量:350ml / 480ml

スリム

バッグに入れる際やオフィスのデスクの場所を取らないなどの特長があるスリムな水筒。ボケっとにいれるなどの手軽さも魅力的です。黒い水筒では特別に少ないわけではないですが、150mlなどのミニ水筒にスリムなボトルは多い中、和平フレイズのイミオは300mlの容量がありながら、スリムで質の高い水筒になっています。

和平フレイズのスリムボトル「イミオ」

オフィスやレジャーなどのどんなシーンに溶け込みすいデザインを考えて作られている和平フレイズの「IMIO(イミオ)」。いくつかのパターンのボトルがありますが、スリムなタイプのボトルもラインナップされています。ペットボトルより少し細いサイズ感。300mlになりますが、このサイズ感のボトルではかなりスリムな水筒になっています。

サイズ:約5.8×5.8×19.1cm
容量:300ml

HARIO(ハリオ) マグボトルスティックボトル SSB-140-B

ミニサイズ140mlのハリオスティックボトル「SSB-140-B」。ハリオらしくコーヒーを入れることのできる水筒で、だいたい一杯分を入れるのに丁度よいサイズとなっています。スリムで小さくポケットにいれることもできるタイプなので、特別に保冷保温が高いとは思いませんが、散歩などで温かいコーヒーを持ち歩くのに丁度よいボトルになっていると思います。

スポーツやアウトドアで使いたい

水筒をアウトドアなどで使う場合には、アクティブに使うことを考えて頑丈なものを選びたい所。アウトドア用ボトルにも黒い水筒はリリースされています。汚れも白よりは目立たないボディだとは思いますが、グリーンに比べればあまりアウトドア感のない色かもしれません。

サーモスの真空断熱スポーツボトル「FJH」

底のシリコンカバーが特徴的なサーモスの保冷専用FJHシリーズの水筒。軽量コンパクトのボトルなので、持ちやすいとは思いますが、底にある厚いシリコンカバーのおかげで落としても衝撃を吸収してくれます。アウトドアや持ち歩いて落としやすい状況で使うなら底カバーは必需ですね。
また、スポーツドリンクにも対応していますので、アクエリアスやポカリスエットも入れることができ、スポーツの合間で使うのにも向いています。

容量:500ml / 720ml / 1L

takeya(タケヤ)のサーモフラスク

TakeyaFlaskのセカンドブランド「ThermoFlask(サーもフラスク)」。タケヤの人気水筒「TakeyaFlask(タケヤフラスク)」から、サイズなどのバリエーションを減らして大量生産を可能にし、質を下げずにコストカットした製品になります。
タケヤフラスクの特徴的なキャップシステムが搭載されており、口の中に入れれる細い飲みやすい飲み口、持ち運びしやすいキャリーハンドルなどはアウトドア向き。底にある落としてもへこみから守るシリコンバンパーで耐久性を高めています。

容量:700ml / 1.7L

まとめ

以上になります。黒い水筒は白ほどではありませんが、ポピュラーなカラーなので数も多いです。それぞれの水筒で違った特徴を持っていますが、数が多いのでここで挙げた黒い水筒以外にも、良い特徴を持ったものもあると思います。

それでも、それぞれの洗いやすい・軽量などのそれぞれの分野で優れた水筒が多く、自分の目的のボトルを選びやすいのではないでしょうか。
参考にしていただけたら幸いです。

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