水筒が足りない時の対処方。2本持ち、ブリタなど

             
  • 2023.09.25 / 更新:2024.03.03
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水筒が足りない時の対処方。2本持ち、ブリタなど

ペットボトルや缶の飲み物を購入する生活から、水筒を使うスタイルに変更するのには理由がありますが、節約のため、売っていない飲み物を作って持ち歩きたい、時間で決まった量を飲みたい、地球環境を考えてペットボトルは買いたくないなど、さまざまだと思います。
しかし、水筒を使っていると一日足りる容量のものを選択しようと思うのは普通のことなのですが、自分が一日で飲む量を考えて選んでいても足りない日が出て出たり、常に足りないといったことがあります。そういった場合にどうすればよいのか、ここでは2本持ちやブリタ水筒を使うなどの対処法を見ていきたいと思います。

足りなくなる原因

逆さにした水筒

自分の場合、職場でだいたい500mlのペットボトルを一つか二つ買う生活をしていて、一つで足りる時があり、さらに2つ目を購入しても、その2つ目を飲み干すことはまずなかったのですが、750mlの水筒を使うようになると毎回飲み干して空になりました。
こういった水筒では足りなくなる原因としてあげられるのは、水筒は飲み心地が良く、いつでも冷えた飲料が飲めることに要因があります

飲み心地が良い

ペットボトルの細い口は口にくわえて飲むことができ、飲みにくくはないのですが、広口で厚みのあるタンブラーのような水筒とは違います。こういったタイプでは飲み心地が良くグビグビと多く飲んでしまうことも多いです。ペットボトルは小さい分、飲料の出も少なく、知らない間にそれで満足してしまっていたようですが、水筒のように飲み心地を考えて作られた飲み口では、やはり違いがあり、飲む量も自然と増えてしまいます。

いつでも冷えた飲み物でおいしい

ステンレス真空2重構造の水筒には保冷保温効力があり、かなりの時間ボトル内部の温度をキープできますので、いつでも冷えた温かい飲料を飲むことができます。ペットボトルでは温くなってしまう飲料でも、いつでも冷えているのでおいしく多く飲んでしまいます。

水筒を使うと自分で考えている以上に飲んでしまいますので、少し大きめを選んだほうが良いのではないかと思います。足らないなら少し大きめの容量を選べばよいと思えますが、問題点もあります。

容量の大きな水筒に替える問題点

海岸にある空っぽの水筒

水筒は使うシーンにより、容量・サイズを選ぶ必要があることもあります。例えば現場仕事・外仕事などでは汗をかきますし、休憩時間に使う水筒として容量の大きなものを持っていたとしても何もおかしくはいのですが、オフィスなどでは1Lや2Lなど容量の大きな水筒は、デスクの上に置いていて邪魔になる可能性があります。
また、大きな水筒は存在感があり、景色に溶け込めないで違和感がでてきてしまいますので、やはりそういった環境ではスマートな水筒が向いています。
しかし、当然容量の大きな水筒はそれだけ重量も重たくなります。通勤通学のバッグに入れて持ち運ぶ際には重くて大変ですし、バッグのスペースにそこまで余裕がない場合は、水筒が場所をとって邪魔にもなりかねません。

以上のように大きな水筒を持つことの問題がありますが、解決策としては、デスクでの大きさを気にする場合には2本持ちを、持ち運びを考える場合は職場で飲料を作れるブリタの水筒を使うなどの対処法があります。

2本持ち

職場で水筒を使う場合、あまりにも大きなサイズのものになると少し違和感があり、変に目立ちますし邪魔になります。なので一つの大きな水筒を用意するよりも、2本持ちを考える人も多いのではないかと思います。ただ2つ持ち出すと持ち運びにくいといったことがありますので、軽量・スリムといった特徴があれば、持ち運びも少しは楽になるかもしれません。
また、プラスチックはどれも軽量なので持ち運びやすいため、ここではステンレス製の軽量で持ち運びしやすいい水筒を紹介しています。

Atlas(アトラス)のエアリスト マグボトル

アトラスのエアリスト

アトラスのエアリストはさまざまな容量のボトルがラインナップされていますが、そのどれもが国内最軽量となっています。二つ持ちをするためのネックとして、持ち歩きが大変といった点がありますが、プラスチックではなくステンレス製を携帯したい場合は、最軽量のエアリストはおすすめです。ワンタッチ・スクリューなど種類・容量などバリエーションが豊富なので、軽量でありながら、自分好みのボトルを選択できるメリットがあります。

容量:150ml ~700mlまで多数

サーモスの真空断熱ケータイマグ「JOR」

サーモスのJOR

JORはサーモスらしい軽量スリムなボトルで、幅が6.5cmで重量が200g(500ml)となっています。二つ持ちには最適なスペックの水筒なのではないかと思われますが、それだけではなく、食洗機・スポーツドリンクに対応し、もちろんサーモスなので、優れた真空構造で保冷保温効力も高いです。90度で開け閉めできる蓋もマグタイプのボトルの弱点がカバーされており、かなり使用しやすい水筒になっていると思われます。

容量:250ml / 350ml / 500ml

ブリタ

ブリタは現在注目されているボトルで、浄水フィルターが付き、ボトルに入れた飲料を浄水しながら飲むことができます。専用のカートリッジをボトルにセットして、水をいれることが出来さえすれば、どこでも「ろ過」したてのおいしい水を飲むことができる仕様です。
これならば一つ持つだけで、足りなくなったら水を補充して対応できますね。ボトル自体もBPAフリーのプラスチックボトルとなっていますので、環境にも良く軽量なので持ち運びもしやすいです。

ブリタの浄水ボトル「ゴーアクティブ」

ブリタのアクティブ水筒

ブリタのボトル型浄水器には現在2種類あるようで、こちらはスクイズタイプの「アクティブ」になります。革新的なカートリッジ「Microdisc」に飲料を通すことで、きれいな飲料を飲むことができる仕様。ヤシ殻から製造された天然活性炭が以下をろ過してくれるとのことです。
スクイズで動きながらでも飲め、素材も軽量ですのでアウトドアに最適な作りと思われますが、フィルターで除去してくれるものは水道水に含まれるものに限りますので、自然の川などの水に仕えるわけではありません。

容量:600ml

ブリタの浄水ボトル「フィル&ゴー」

ブリタの透明プラスチックボトル

こちらはグッドデザイン賞も受賞したデザイン性に優れたボトルになっており、フリップトップ式。簡単に片手で開けることができ、飲み口はスクイズとなっています。
マイクロディスク浄水フィルターを使用し、浄水方法もカートリッジを使う「アクティブ」と同じ方法のものになりますが、アクティブとは違い、オフィスなどでも使いやすいデザインになっているのが使いやすく良いですね。

容量:600ml

職場で作る

お茶や紅茶などの飲料を水筒に入れて飲む方ならば、茶こし付きの水筒がおすすめです。自分の好きな濃さで淹れたてを楽しめる特徴がありますが、職場で茶こし水筒で飲料を作れるならば、足りなくなったら作ることができ、ペットボトルを買わなくて済みますし、容量が大きなものや2本持ちをしなくても対応できますね。

マックマーのTwinCapBottle「ティーフリー 」

ツインキャップボトル「T-free」

マックマーはティータイムを創造する会社として、2007年に創業されています。2011年にリリースされた、こちらの「ツインキャップボトル」は30万本を超える同社を代表する製品です。T-Freeツインボトルはプラスチックのボトルですが、ステンレス製のストレーナーが付き、お茶・紅茶・コーヒーなど、好きな飲料を作ることができます。
ツインボトルキャップは、ボトルの上下に2つの蓋があり、ストレーナーがある方に茶葉を入れた後ふたをしっかり閉め、本体をひっくり返し反対側から湯または水を注いで使います。
デザインもおしゃれですし、独特な使い方で、茶こし付き水筒としては理想的な作りの水筒なのではないでしょうか。

容量:500ml

Zwilling(ツヴィリング) 茶こしストレーナー付ボトル ZWILLING THERMO

ツヴァイリングの茶こしストレーナー付きボトル

双子マークのロゴが特徴的なツヴァイリングは、1731年創立のドイツの老舗キッチンウェアブランドです。水筒もいくつかリリースされており、こちらはステンス製の茶こし付きボトルになります。サスティナブルなボトルとして、ボトル底はシリコン製となっており、衝撃吸収をしてくれるため滑らずに、音もならずオフィスでの使うのにも良いかもしれません。
また、こちらのボトルはパッキンがないことも特徴となっています。シームレスではなく、優れた蓋がパッキンがなくても漏れない仕様となっているようですが、少しストレーナーの目が粗いといったこともあるようです。

容量:420 ml

まとめ

いかがでしたでしょうか。容量によりますが、持ってきた水筒が足りなくなることは多いことではないかと思います。水しか飲まない方にとっては、ブリタには注目してみても良いのではないかと思いました。浄水フィルターはとても面白い機能ですよね。
ペットボトルを買わないと思って水筒を持っている中で、ペットを買ってしまうと負けた気分にもなるので、なるべく買わないのですが、夏などは我慢せずにペットを買ってしっかりと水分補給はしていくのは大事だと思います。
以上です。参考にしていただけたらと思います。

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