どんなグッズにも人気キャラクターが描かれた商品が多くありますが、多いのはそれだけ購入を後押しする力があるためで、水筒もキャラとコラボしたものが多いです。ここでは水筒にはどういったキャラクターや作品があるのか見ていきたいと思います。
また、キャラアイテムは子供向けが多い中、ここでは大人が使えるようなシンプルなデザインのものをできるだけ紹介していきたいと思いますが、大人向けがないキャラもあります。
海外の人気キャラクター
スヌーピー
アメリカの漫画ピーナッツに登場するキャラクター「スヌーピー」は、オスのビーグル犬で主人公のチャールズ・ブラウンの飼い犬です。世界的に有名なキャラですし、日本でも人気が高く数々のコラボアイテムがあり、水筒に関しては一番とも言える人気があります。
こちらの水筒は下部にワンポイントでスヌーピーが描かれ、グレイのカラーリングが大人向けとなっています。
ミッフィー
オランダの絵本作家ディック・ブルーナ氏が描いたいた絵本の主人公で、ウサギの女の子ナインチェ・プラウスです。世界中で人気のキャラで、日本ではうさこちゃん・ミッフィーとして知られており、かわいくあたたかみのあるキャラクターは水筒に描かれても優れたデザインとなり、サーモスなどの多くのメーカー製品とコラボしています。
ひつじのショーン
ひつじのキャラクター・ショーンは「ウォレスとグルミット」シリーズの第3作目危機一髪に登場し、人気となったので、ショーンを主人公としたスピンオフ作品「ひつじのショーン」として誕生しました。牧場主に隠れてショーンと仲間といたずらしたり陽気に過ごしている姿は、見ている側を楽しくさせてくれ、誕生したイギリスを飛び出し、世界170ヶ国で愛される作品となっています。
ムーミン
フィンランドの作家・トーベヤンソンが描くムーミンシリーズに登場するキャラクターとそのシリーズの名前です。 小説、コミックス、絵本、アニメなど様々な媒体で展開され、ムーミンの他にも登場するリトルミイ、スナフキンなどのキャラクターも愛されていますね。フィンランドから生まれたこともあり、ムーミンが描かれたアイテムは北欧デザインとして人気が高いです。
北欧デザインの象徴にもなっているムーミンですので、大人が使っていても違和感はないですね。
おさるのジョージ
「おさるのジョージ」はそのままおサルのジョージがいろいろな騒動を巻き起こす、子供向けアニメです。元はアメリカの絵本作家レイ夫妻によって描かれた絵本「Curious George」に登場するキャラクターで、日本では「ひとまねこざる」の名前で絵本がリリースされていました。
この原案をもとにハンス・レイの死後「おさるのジョージ」として作られましたが、こちらが人気となり子供向けのアイテムと、とても多くコラボされており、水筒も子供向けの物にジョージが描かれて人気です。
パウパトロール
パウパトロールはカナダ制作の幼児向けアニメであり、登場する7匹の子犬たちからなるチーム名です。2013年から放送と、他の定番キャラや作品と比べると比較的に歴史は浅いですが、人気は負けていないようで、関連アイテムは多く水筒も豊富です。
トムとジェリー
おっちょこよいな猫のトムと、頭脳明晰なネズミのジェリーが繰り広げるドタバタ追いかけっこコメディー映画、またはアニメ作品。1940年から映画シリーズとしてスタートしており、歴史のあるキャラクターなため大人も好きな人も多く、水筒も子供向けだけでなく様々な世代向け製品とコラボしています。
機関車トーマス
イギリスの牧師ウィルバート・オードリーが、はしかにかかってベッドで寝ている息子に聞かせた機関車の話が元となり、1945年に「The Railway Series」として絵本が刊行され大ヒットとなりました。日本では1973年に「汽車のえほん」シリーズとしてリリースされてロングセラーとなっているとのことです。アニメにもなっていますが、機関車に顔のあるフォルムはインパクト抜群で子供達から人気。トーマス関連の水筒で大人向けはあまりないですね。
スパイダーマン
マーベルを代表する作品の一つでありキャラクターのスパイダーマン。クモをモチーフに手のひらから糸を放出する姿は面白く、世界中の男性から愛されています。水筒は子供向けが多いですが、ステンレスボトルに描かれたものならば、アメリカンカジュアルなファッションとも相性がよさそうですし、こちらのクリアボトルのようなかっこいいデザインのものも多いです。
カーズ
カーズはジョンラセターのピクサーアニメーションスタジオが製作し、ディズニーが配給する映画シリーズです。登場するキャラクターはすべて乗り物でおもに車。擬人化された車が人間のように話し、生活している世界を描いている作品で、主人公はレーシングカーのライトニング・マックィーン。2006年に第1作が公開されて以降、人気が高くシリーズ化されています。
水筒は主にスケーターのものがベースになっていますが、サーモス製のボトルもあります。
ゲーム関連
ポケモン
株式会社任天堂が発売するゲームシリーズ「ポケットモンスター」、略してポケモン。厳密にはゲームに登場する不思議な生き物の名前ですが、アニメなどのメディアミックスの総称として使われています。複数存在するキャラとしてもポケモンの中でもピカチュウの人気が高く、水筒もピカチュウが描かれたものが多くなっています。
マリオ
任天堂のゲームソフト「スーパーマリオ」に登場するキャラクターのマリオ。大人から子供まで楽しめる内容のゲームは、1985年に発売以来、シリーズで3億7,000万本を売上げ、日本のみならず海外からも人気のシリーズです。水筒はマリオがプリントされたものの他、登場するクッパやヨッシーなども描かれたアイテムが多いです。
ドラクエ
1986年に発売以来、社会的ブームを起こした人気ゲームソフト「ドラゴンクエスト」シリーズ。ストーリーは堀井雄二、キャラデザ鳥山明、音楽すぎやまこういちの豪華メンバーで作られてきました。登場するキャラの中では圧倒的にスライムの人気が高く、水筒にも描かれていたり、フタがスライムの形状になっているものなどが多いです。
日本のアニメ・漫画に登場するキャラクターや作品
ドラえもん
藤子・F・不二雄の漫画「ドラえもん」に登場する21世紀から来た猫型ロボット。国民的な人気キャラクターらしく、水筒も大人から子供向けまで種類も豊富です。
サーモマグのどらえもんステンレスボトルは最もドラえもんがシンプルに描かれています。
ワンピース
ワンピースは海賊王を目指す主人公ルフィの大航海時代の活躍を描いた海賊漫画です。古代兵器・Dの一族・イム様など様々な謎が詰められ、伏線がられたストーリーはネットで語り合う現代にマッチした作りで読者を飽きさせませんね。水筒もステンレスからクリアボトルまであらゆる形態の製品にプリントされ、ルフィやチョッパー、エースなどキャラクターも豊富です。
アンパンマン
やなせたかし氏の絵本「アンパンマン」に登場するキャラクターと、展開されているアニメ・映画なども含んだ総称。ジャムおじさんとバタ子さんが作る、頭の中に餡が入った今までにいなかった斬新なヒーローが、バイキンマンを倒すストーリー。時代を超えて子供達から大人気で、キッズ向けのヒーローなため、水筒も子供向けで大人が持ち歩いていたら少しかっこ悪いかも知れませんね。
鬼滅の刃
2016年~2020年の間に週刊少年ジャンプに掲載された漫画「鬼滅の刃」。大人気であったにも関わらず、無理に引き伸ばさなず、だれずにしっかりと終わるかとが出来た作品です。連載終了してからも以前人気が高く、多くのグッズが展開され水筒もワンプッシュタイプや魔法瓶など様々にキャラクターがプリントされたものがリリースされています。
こちらは善逸柄がワンポイントでプリントされたクリアボトル。他にも炭次郎や義勇などのバリエーションがあり、どれもシンプルで知らない人には鬼滅水筒とは気づかれません。
クレヨンしんちゃん
主人公野原しんのすけと、その家族が起こすドタバタコメディー作品。もともとは青年誌で連載されたいた漫画で、子供向けではなかったのにも関わらずアニメ化され、子供に見せたくないアニメにも選ばられます。しかし人気がでたために徐々に子供向けとして変化されていきました。
水筒も多いですが、あまり大人向けのものはないですね。ただこちらは少し北欧ぽさもデザインがおしゃれだと思います。
プリキュア
テレビ朝日系列で放送された女児向けの変身ヒーローアニメです。2004年に「ふたりはプリキュア」が放送され、戦いを通して仲間との友情を描いたヒーロー物作品として登場した後、現在までもシリーズとして続いています。プリキュアのメイン層は女児であり、普通の女の子が変身することに大きな特徴があります。
水筒も種類は多くありませんが、女の子向けで、プリキュアらしい派手なデザインのものになっています。
スタジオや会社
ディズニー
ディズニーはウォルト・ディズニー・カンパニーのことでエンターテイメント複合企業です。ミッキーマウスをはじめ、アラジン、プリンセス、アナ雪、プーさん、チップとデール、トイ ストーリー、カーズなどとても多くのヒット作品を持ち、それに伴うグッズもとても多くあります。
もちろん関連した水筒も多く、中でもアイリスオーヤマの真空断熱ボトルシリーズにはディズニーのキャラ描かれたものもあり、シンプルで大人も使いやすく人気も高いです。
サンリオ
サンリオは日本のキャラクター商品の販売をメインに、出版,映画・ビデオソフト製作,レストラン事業などを広く展開しています。代表するキティちゃんの他にシナモロール、マイメロディなど。水筒も女の子からキティちゃんは圧倒的に人気のようです。
ジブリ
日本のアニメ制作会社のスタジオ・ジブリ。宮崎駿、故高畑勲が所属し、天空の白ラピュタやナウシカなど多くの名作映画をリリースされてきました。作品に伴うグッズも多数ありますが、中でもトトロの人気が高いようで、水筒もトトロのものが多いです。
こちらはスケーターのマグボトルですが、北欧調のデザインがおしゃれで大人向きとなっています。
マーベル
マーベルはアメリカの出版社、漫画家のスタン・リーが描いた「スパイダーマン」「X-メン」が人気のアメコミでしたが、現在はウォルト・ディズニーの参加となり、多くの漫画が映画作品となっています。水筒はマーベル自体に人気があるためか、MARVELの文字がプリントされたボトルが多いです。
特撮やロボットヒーローなど
ウルトラマン
円谷プロダクションを代表する特撮テレビドラマシリーズ、および作品内に登場する地球を守るためM78星雲光からやってきた宇宙人ヒーローの名前です。子供からも人気ですが、特撮やオールドファンも多いので、水筒もキッズ向けだけではなく、大人なデザインもあるようです。
ガンダム
初代と言われる「機動戦士ガンダム」は、コロニーで生活する貧しい人々の代表ジオン公国と、地球連邦との激しい戦いを描いたロボットアニメ。1979年に放送され、形を変えて現代でもシリーズとして制作されている、ロボットアニメのトップを走る作品です。関連グッズも色々とありますが、ジオンものが多く、水筒もそれほど数は多くありませんが、こちらもジオン公国デザインのものが多いようです。
仮面ライダー
仮面ライダーは1971年~1973年までに放送された特撮テレビドラマ作品、および主人公のヒーローの名前。現代でも毎年のように新しいライダーが誕生しシリーズ化されているようです。
エヴァンゲリオン
庵野秀明原作・監督によるガイナックス制作のテレビアニメ、また使徒と呼ばれた謎の敵生体を殲滅するために作られたロボット兵器名「エヴァンゲリオン」。通称エヴァ。放送された当時からすぐに注目され、現在でも多くのファンに愛されている作品です。グッズも豊富で、水筒はスタイリッシュなデザインが多いです。
その他
スターウォーズ
スターウォーズはジョージ・ルーカス制作の映画作品シリーズ。銀河を支配しようとする帝国軍とそれに抗う反乱軍との壮大なスケールの物語は1977年に第1作がつくられてから、現在まで根強く多くの人に愛されています。スケーターやサーモスなどの人気メーカーとなコラボも多く、コミカルに描かれた可愛らしいデザインも多いです。
くまモン
くまモンは「くまもとサプライズ」キャンペーンにおいて、PRキャラクターを小山薫堂氏が提唱し、水野学氏がデザインされたキャラで2010年3月に誕生しました。熊本から関東関西におもむき、熊本の良さをアピールすることでだけ、全国的な人気となり、水筒などのグッズもリリースされるようになりました。
はらぺこあおむし
アメリカの絵本作家エリック・カールが1969年に出版した幼児向け絵本。 全世界で5500万部を記録し、日本でも人気があります。ページにはあおむしが食べた設定の穴があいていたり、たくさんの美味しそうな食べ物が描かれていることなど、子供が喜びそうな要素が詰められているのも人気の要因のようです。
キティちゃん
サンリオを代表するキャラクター「キティちゃん」は、清水侑子さんにより1974年に描かれました。スヌーピーに対抗して自社のオリジナル作ろうと誕生したキャラです。日本から生まれましたが、現在では世界約70カ国で関連のアイテムがリリースされています。女の子から圧倒的な支持を得て、水筒も女子向けだと思います。
まとめ
以上です。ここで紹介したもの以外にも多くのコラボ水筒はありますが、定番のキャラクターのものはだいたいあるようです。やはりキャラ水筒は子供が欲しがることが多く、子供に人気のある作品やキャラの水筒が人気です。